今回は「青野原オートキャンプ場」を利用して感じた7つの魅力と注意点・周辺情報を紹介したいと思います。
目次(気になる項目をクリック)
基本情報
営業情報(テントサイト)
所在地 | 神奈川県相模原市緑区青野原918-1 |
営業期間 | 通年 (年末年始休業あり) |
チェックイン | 8時〜17時 ※冬期(11月〜3月)は9時〜 |
チェックアウト | 15時まで ※2024年4月より、13時まで |
アーリー チェックイン | なし |
予約方法 | 予約不要 |
キャンセル料 | ー |
車でキャンプに行くなら、日本自動車連盟(JAF) に入っておくと安心です。
我が家もバッテリー上がりで、何度かお世話になっています。
サイト・設備
サイト種類 | A〜Fサイト 全面フリーサイト |
車の横付け | ○ |
トイレ | 洋式・暖房便座 |
炊事場 | 冷水のみ・洗剤なし |
シャワー | 24時間利用可能 6室(有料:3分200円) シャンプー類なし・ドライヤーなし |
お風呂 | なし |
ゴミ捨て | 不可 灰捨て場はあります |
遊具 | マスつかみ取り (4月下旬~10月上旬) 目の前に道志川(川遊び) |
売店 | 8時(冬は9時)〜17時 薪、炭 、氷、ジュース、アルコール類 、アイスクリーム、自動販売機、水遊び用の浮き輪、ミニボート等 |
レンタル品 | なし |
ルール・禁止事項
消灯時間 | 特になし |
焚き火 | 直火× |
手持ち花火 | ○ |
ペット | ○ |
禁止事項 | 夜間入場 大騒ぎ、音楽 打ち上げ花火 アイドリング 発電機の使用 |
子供が体調を崩したり怪我をした時のために、ファストドクターのアプリを入れておくと安心。病院が空いていない夜間や祝日、大型連休などでも24時間対応してくれます。
7つの魅力
魅力① 予約不要で利用できる
予約受付はなく、当日の現地受付で利用できるキャンプ場。
子供が直前で体調を崩して行けなくなっても、キャンセル料が発生しないので、気軽に計画を立てやすいキャンプ場です。
狙っていたキャンプ場の予約が取れなかったとき、急遽予定が空いたときなどにも使い勝手の良さがあります
ただ大混雑するお花見シーズンは注意。
場内満車となっていて、テントを張るスペースがなく、利用できない場合もあります。
魅力② 長時間滞在できる
8時(冬は9時)チェックイン、15時チェックアウト(※2024年4月より13時チェックアウト)で、滞在時間は30〜31時間。
1泊2日キャンプでも、ゆっくり過ごすことができるのは大きな魅力。
15時チェックアウト(※2024年4月より13時チェックアウト)なので、しっかり乾燥撤収も可能。
帰宅後、面倒なテント乾燥作業も省けます。
午前中の用事が終わってから、キャンプ場に向かってもゆっくり過ごせます
魅力③ 桜の木の下でお花見キャンプ
桜の木の下で、お花見キャンプができるキャンプ場。
1番人気のお花見スポットは、入り口付近のB・Cサイト。
B・Cサイト入り口付近
左の道志川沿いが1番人気、その向かい側が2番人気といったところ。
道志川から見たCサイトの風景。
Cサイト(D・Eサイト入り口付近)
奥の方に行くに連れて、桜の木は減っていき、Cサイトの奥の方は河津桜。
D・Eサイト
D・Eサイトまで行くと、ほとんど桜の木はありません。
Fサイト
一番奥のエリアで、こちらも桜の木はありません。
クローズしている時期もありますが、比較的空いているエリアです。
新戸キャンプ場
対岸に見えるのが、新戸キャンプ場。
道志川沿いのサイトを確保すれば、遠目にお花見気分を味わえるかもしれません。
魅力④ 道志川で川遊び・釣り
場内に遊具はありませんが、目の前には道志川。
ゴツゴツした道を歩いたり、石を積んだり、投げてみたり、川遊びができます。
転びやすいので、絆創膏を持参しておくと安心です
お砂場セットで、オタマジャクシすくいに夢中な子供たち。
魅力⑤ 秋は紅葉が楽しめる
秋は紅葉が楽しめるキャンプ場。
色とりどりの紅葉に囲まれながらのキャンプも格別です。
魅力⑥ 清潔なトイレ
まだまだ新しい建物で、綺麗なトイレ。
嫌な臭いもなく、暖房便座の洋式タイプで、安心して利用できます。
トイレ入口に扉がないので、虫の多い時期は気になるかもしれません
Aサイトのトイレも同様に清潔感あり。
こちらのトイレは台数も多く、ゆっくり利用できます。
魅力⑦ 薪の品質・コスパ良し
薪は広葉樹で、国産・外国産の2種類を販売。
しっかり乾燥していて、爆ぜることが少ない良質な薪。
国産の薪は、1束700円です。
夜に追加購入は出来ないので、17時までに売店で必要分を購入しておきましょう
売店では、ちょっとした食料やお菓子、日用品、遊びグッズなども販売。
アイスや飲み物の自販機は24時間利用可能です。
5つの注意点
注意点① 場所取りが大変
特にお花見シーズンは大混雑。
平日であっても満車状態となることが多く、なかでも桜の木の下ポジションは激しい争奪戦。
撤収される方の後を巡って、揉めている様子を見かけたこともあります…
お片付けをしている方に声をかけて、その後を譲ってもらうお約束。
近くに車を停めて、遊びながら待機…といった光景を多く見かけます。
チェックアウトの15時前も空きが出やすいタイミングです
受付時間外の17時〜8時(冬は9時)に入場する方も多数。
そもそも夜間入場は禁止されていますが、キャンプ場の方が朝見回りをして、2泊分の料金を徴収されていました。
夜中や早朝でも砂利道を走る音が聞こえるので、入り口側のB・Cサイトは少し落ち着かないかもしれません
注意点② お風呂がない
場内にお風呂はなく、シャワーのみ。(24時間利用可能・3分200円)
6室あるシャワールームは、前室スペースがしっかりあるので、子供連れでも利用しやすさがあります。
シャンプー類、ドライヤーはないので利用の際は注意です
注意点③ 蛇口からお湯が出ない
炊事場はお湯が出ないので、洗い物は冷水。
特に冬場の冷水は辛いので、防寒手袋があると安心です。
洗剤やスポンジの持参も忘れずに!
キャンプ場で再度、利用しない食器や調理道具は、持ち帰ってから洗い物。
冷水では油汚れをしっかり落とせないので、洗わず持ち帰って、お湯で洗うのがお勧め。
サッと汚れを拭き取るなら、エコクリーナー。
油をしっかり落とせるので、お湯の出ないキャンプ場で活躍します。
注意点④ ゴミは持ち帰り
ゴミは全て持ち帰り。
厚手のゴミ袋を用意しておくと、帰りの車中も安心です。
焚き火の灰は、灰捨て場に捨てることができます。
注意点⑤ レンタル品がない
キャンプ場ではレンタル品の扱いはないので、レンタルをするなら外部サービス。
アウトドアメディアとして有名な「hinata」が運営する「hinataレンタル」は全国対応で、安心して利用できます。
注意点⑥ 電源サイトがない
電源サイトがないので、電源を利用する場合にはポータブル電源の持参必須。
ポータブル電源を持参しない場合には、電源不要の寒さ・暑さ対策もしっかり準備。
スマホ、カメラ、LEDランタンなどの電気製品のフル充電も忘れずにしておきましょう。
おすすめ周辺スポット
コンビニ・スーパー
セブンイレブン 津久井青野原店
キャンプ場から最寄りのコンビニ「セブンイレブン 津久井青野原店」
所在地 | 神奈川県相模原市緑区青野原 3272-1 |
営業時間 | 24時間 |
定休日 | なし |
スーパー マルエツ 三ヶ木店
キャンプ場から最寄りのスーパー「スーパー マルエツ 三ヶ木店」
チェックイン時間によっては、開店時間に注意です。
所在地 | 神奈川県相模原市緑区三ヶ木 363-1 |
営業時間 | 9時〜21時 |
定休日 | なし |
フレサ相模湖店
バーベキューやキャンプ向けの食材や備品が揃う「フレサ相模湖店」
所在地 | 神奈川県相模原市緑区寸沢嵐933-1 |
営業時間 | 10時〜22時 ※土・日のみ9:30開店 ※営業時間短縮中につき21:00閉店 |
定休日 | なし |
ミートガイ(通販)
スーパーで手に入りにくいお肉が調達できる「ミートガイ」。
買い出しに時間をかけたくないとき、早朝チェックインでスーパーが空いていないとき、普段と違うお肉やラムチョップが食べたい!という時などに便利です。
初回限定のセットやアンケートクーポンでお得に利用しましょう
アウトドアショップ
キャンプ&クラフト
アウトドアショップ「キャンプ&クラフト」
土曜日は早朝から営業しているので、キャンプ場行く前に立ち寄れます。
所在地 | 神奈川県相模原市緑区三ケ木 300-2 |
営業時間 | 7時〜17時(土) 9時〜17時(日) 12時〜17時(月〜金) |
定休日 | 木曜日 |
お風呂・温泉
いやしの湯・緑の休暇村センター
青根キャンプ場に隣接する「いやしの湯・緑の休暇村センター」
所在地 | 神奈川県相模原市緑区青根 807-2 |
営業時間 | 10時〜21時(3月〜12月) 10時〜20時(1月〜2月) ※入館は終了時刻の30分前まで |
定休日 | 火曜日 (火曜が祝日の場合は翌日) |
その他 | おむつの子供はベビーバスを利用 |
さがみ湖温泉うるり
さがみ湖リゾート・プレジャーフォレスト内にある「さがみ湖温泉うるり」
建物内にはお食事処もあり、ゆっくり過ごせます。
所在地 | 神奈川県相模原市緑区若柳1634 さがみ湖リゾート内 |
営業時間 | 営業カレンダー |
定休日 | 不定期 |
その他 | おむつの子供はベビーバスを利用 |
観光・レジャースポット
服部牧場
乳搾り体験、バター作り体験、餌やり体験など、動物と触れ合って楽しめる「服部牧場」
予約をして伺うのもいいですが、無料スペースだけでも十分に楽しめます。
施設内には大きな乗り物が沢山あり、それだけで子供たちは大興奮。
美味しいウインナーのホットドッグ、アイスクリームも楽しめます。
所在地 | 神奈川県愛甲郡愛川町半原6087 |
営業時間 | 10時〜17時 |
定休日 | 11月~2月は金曜定休 (祝日除く) |
グルメ
オギノパン 本社工場直売店
オギノパン本社工場に併設の「オギノパン 本社工場直売店」
子供が喜ぶお菓子パン、揚げパン等もたくさん販売されています。
所在地 | 神奈川県相模原市緑区長竹2841 |
営業時間 | 9:30~17:30(9月〜3月) 9:30~18:00(4月~8月) |
定休日 | なし |
最後に
予約不要で、1泊2日でもゆっくり過ごせるキャンプ場。
場内に遊具はありませんが、目の前の道志川で子供たちは十分満足。
季節ごとに様々な魅力があり、子供も大人も満足度が高く、我が家もリピートして利用させて頂いています。
混雑時期の利用は、予約不要で利用可能な他キャンプ場(青根キャンプ場や道志の森キャンプ場など)への切り替えも考えつつ、キャンプ場に向かってみるのが良いかもしれません。
以上、「青野原オートキャンプ場」を利用して感じた7つの魅力と注意点・周辺情報の紹介でした。
青野原オートキャンプ場ってどんなキャンプ場なんだろう…
行く前に注意点や周辺情報を知っておきたい!