あまり人が多くないキャンプ場に行きたい!
と前日の夜中に思い立ち、以前から「ここは穴場じゃないか?」と思っていた「蜂花苑キャンプ場(やどろぎ荘・ミロクキャンプ場)」の予約画面へ。
ネットで空き状況が確認出来なかったので、予約画面に必要事項を記入して、翌朝の返事を待つことにしたところ…
翌朝、9時過ぎに予約確定の連絡があったので、急いで準備をして「蜂花苑キャンプ場(やどろぎ荘・ミロクキャンプ場)」に行ってきました。
今回は「蜂花苑ミロクキャンプ場」について、4人家族で使った設備とお肉屋さんについて紹介したいと思います。
目次(気になる項目をクリック)
基本情報
施設名:蜂花苑ミロクキャンプ場(MIROKU CAMPFIELD)
住所:神奈川県足柄上郡松田町寄7138
予約方法:ネット予約
買い出し
キャンプ場のチェックイン開始時刻が13時〜だったので、それに合わせて準備&出発。
バラエティーミート福嶋屋
途中、キャンプ場から車で20分程度の場所にある「バラエティーミート福嶋屋」に立ち寄って、昼と夜のご飯を調達。
今日は「ぼたん鍋」にでもしようかな〜と考えて伺いましたが、猪肉は冬にしか扱わないようだったので、つまみになりそうなものを色々と購入しました。
その後はキャンプ場から最も近いコンビニと思われる寄入口交差点の「セブンイレブン」で食材を少し買い足して、キャンプ場へ。
蜂花苑キャンプ場
受付
蜂花苑キャンプ場には13時過ぎに到着。
蜂花苑キャンプ場には「やどろぎ荘エリア」と「ミロクキャンプ場エリア」がありますが、どちらもこの受付でチェックインすることになります。
今回の1泊代金は大人4,000円×2人で8,000円(小学生未満は無料)ですが、JAFで10%引きにしてくれるので、7,200円(税込)をお支払い。
この雑誌に付いているクーポンでも同様に10%割引にすることが出来ます。
薪
受付から今回利用する「ミロクキャンプ場エリア」までは少し距離があるので、薪1カゴ1,000円を購入し、車に積んでテントサイトへ移動。
薪のボリュームはまずまずでしたが、前日の雨が影響したのか、湿っぽい薪だったのでちょっと残念でした。
木彫りの動物たち
受付からは、キャンプ場の方の車に付いていきながら「ミロクキャンプ場エリア」へ移動。
「ミロクキャンプ場エリア」入り口には、鹿の木彫りの像が2体。
キャンプ場のあちこちに、このような動物の木彫りの像があり、子供たちはこれだけで大興奮。
ミロクキャンプ場
「ミロクキャンプ場エリア」に入っていくと、フリーサイトと言いつつも1番〜10番まで番号の書かれたポールが立っていて、ある程度の設営スペースは決まっている感じ。
キャンプ場の地図にざっくり番号を振ってみると、こんな感じでポールが立っていました。
場所は早いもの(チェックイン)順に決めることが出来るようで、キャンプ場の方と「何番にしますか?」といったやりとりでテントの設営スペースを決めました。
設営
到着時には既に3組の方が奥の1〜4番あたりでテント設営をされていたので、今回は広々スペースが取れる入口側の「10番」に決定。
場所が決まったら、子供たちの椅子とテーブルを設置して、お肉屋さんで買った唐揚げを与えて、その隙にテント&タープの設営。
砂利の地面が硬くてペグ打ちには苦戦しましたが、なんとか設営も終了。
他に比べて10番エリアは広く、隣にも入る予定がないと聞いていたので、広々使わせて頂きました。
キャンプ場設備(6~10番)
テントの目の前には炊事場があり、タワシが設置。
蛇口からは冷水のみで、洗剤はないので持参する必要があります。
テントの左側にはキャビンが向き合うように2棟。
1棟あたり20,000円で利用できるようです。
テントの後ろにはトイレ。
一見、仮設トイレのようですが、清潔感はしっかりありました。
ただ若干狭く、当日は虫が多くて、周辺にはヒルも居たので、子供達はかなりビビりまくり。
キャンプ場設備(1~5番)
その後、奥の1~5番エリアも確認してみました。
まず1番目立っているのが、このスターシェード。
1組ではなかなか利用しずらいかもしれませんが、グループキャンプなどのときには活躍してくれそうです。
1番奥には先ほどと同じタイプのトイレ。
6~10番エリアのトイレに比べて虫が少ない印象でした。
こちらにはシャワー室が3つ、洗濯乾燥室が1つ、トイレ室が1つ。
外観的からあまり期待していませんでしたが、2重扉になっていて、シャワー室はとても綺麗で3分200円。
シャンプーやボディーソープは設置されていないので、持参する必要があります。
トイレも同様に2重扉となっており、広さも綺麗さもキャンプ場内で1番。
次回、このキャンプ場に来るときには、このトイレを利用したいので、我が家では1~5番にテントを設営しようという話になりました。
洗濯機と乾燥機も1つずつ完備されています。
2泊利用や目の前の中津川で水遊びをする場合には便利かもしれません。
その他にも写真のトラックも場内にありました。
中津川
場内を一通りお散歩したら、持参したバケツとスコップを手に持って、目の前の中津川へ。
当日はそこまで川の流れも早くなく、子供達も遊びやすい状況でした。
持参したバケツには、オタマジャクシが大漁。
夜ごはん
満足いくまで水遊びを楽しんだら、着替えをして夜ごはん。
今回は「ラ ココット de GOHAN」と「millioの鍛造フライパン」を持参しました。
「バラエティーミート福嶋屋」で購入したチートはビールのおつまみにいい感じ。
「チート」というのは初めて聞く名前でしたが、豚の胃袋の部位になるようです。
我が家お気に入りの「丸八丸の釜揚げしらす」も今回持参。
今回、初使用だった黒シェラカップもなかなかいい感じ。
食後
食事が終わったら、皆んなでトランプ。
家でやる機会はほとんどないのに、キャンプに来ると毎回やっています。
最近は七並べが子供達のお気に入り。
外が暗くなってきたら、焚き火も開始。
薪を子供達に並べてもらいましたが、最近なかなかうまくなってきました。
直火は禁止のキャンプ場です。
焚き火をしながらトランプで遊んで、いい時間になってきたら、子供達は先に就寝。
子供達の就寝後
子供達が就寝したら、大人のゆっくりタイム。
引き続き焚き火をしながら、「バラエティーミート福嶋屋」で購入した馬たん燻製。
そして馬刺し。
今回、ちょっと贅沢をして馬刺しのヒレを購入しましたが、これが絶品でした。
特に消灯や就寝時間は設けられていないようですが、眠くなってきたところで大人も就寝。
2日目
翌日はチェックアウトが10時と少し早いので、朝ごはんを食べたら、子供たちと妻には目の前の中津川に遊びに行ってもらって、撤収作業を開始。
朝方に雨が降ったので、拭いたり、濡れている箇所をサーキュレーターで乾かしながら片付け。
子供たちと妻が遊びに行った中津川では、近くで鹿を仕留める発砲音が数発聞こえると、狩猟犬が川の水を飲みにいきなり出てきたのでびっくり。
チェックアウト
その後、片付けと川遊びが落ち着いたところで、いい時間になったのでチェックアウト。
ゴミは基本持ち帰りとなっていますが、45ℓのゴミ袋1袋分を500円で処理してくれます。
チェックアウト後はキャンプ場からすぐのところにある「寄神社」に立ち寄って帰りました。
鳥居の前にある樹齢500年とも言われる大きな「寄神社の大スギ」は、かなりの迫力でした。
最後に
今回、急遽予約して伺った「蜂花苑キャンプ場(やどろぎ荘・ミロクキャンプ場)」ですが、予想していた通りの穴場感、プライベート感のある素敵なキャンプ場でした。
目の前を流れる中津川で水遊びができ、川の流れる音で子供達の声も響き渡ることがないので、他キャンパーさんの迷惑にもなりにくく、小さな子供を持つ親としては使いやすいキャンプ場でした。
チェックアウト時にキャンプ場の方から、うちはキャンセル料も取らないから気軽に使ってください!といったお話もあったので、次回の予約をして帰りました。今後、使用機会が増えそうなキャンプ場です。
以上、「蜂花苑ミロクキャンプ場」について、4人家族で使った設備とお肉屋さんについての紹介でした。