キャンプを始めた当初はテントだけで、タープを使っていなかった我が家のキャンプ。
と思いながらも最終的に選んだタープは「ファイアプレイスTCレクタタープ (ビジョンピークス)」。
実際に購入して2年経ち、様々な場所で何十回も使っていますが、これまで不満を感じたこともなく、非常に気に入っています。

この2年間で新たにタープを買い足すこともなく、我が家は「ファイアプレイスTCレクタタープ (ビジョンピークス)」一筋です。
今回は、ビジョンピークスの「ファイアプレイスTCレクタタープ」を我が家が選んだ5つの理由と2年使って感じたことを紹介したいと思います。
基本情報
商品名 | ファイアプレイスTCレクタタープ |
会社名 | 株式会社ヒマラヤ |
サイズ | 430cm×460cm |
重量 | 5.4kg |
素材 | ポリエステル、綿混紡 |
付属品 | ペグ12本、ロープ6m×8本、ロープ8m×2本 |

選んだ5つの理由
理由① 形状
当時はタープの形状からタープ選びを始めました。
ざっくりですが、形状の種類と特徴は以下の通り。
- ウイングタープ
- ひし形、風◎、居住空間△
- ヘキサタープ
- 六角形、風○、居住空間○
- レクタタープ(長方形)
- 長方形、風△、居住空間◎
上記の特徴を踏まえたうえで…

ヘキサタープの見た目にも惹かれるけど、タープ下の居住空間が広いレクタタープに決定!
風が強い時にはタープの使用を控えるので、そこはデメリットには感じませんでした。

居住空間がしっかり確保されるレクタタープはキャンプの快適度をUPしてくれます。
理由② 生地素材
形状(レクタタープ)が決まったら、次にタープの生地素材を選びました。
こちらもざっくりですが、生地素材の種類と特徴は以下の通り。
- ポリエステル
- 雨風○、遮光△、火の粉に弱い
- ポリコットン
- 雨風△、遮光○、火の粉に強い
上記の特徴を踏まえたうえで…

濃い日陰の下で、夏も快適なキャンプをしたいのでポリコットンに決定!
濃い日陰を作り、タープ下で快適な夏キャンプを目指すならポリコットン素材がおすすめ。
ポリエステルに比べて、しっかりとした生地感も我が家好みでした。

雨に関しては、何度か大雨も経験していますが、雨漏りすることもなく、安心して使用しています。
理由③ サイズ
形状(レクタタープ)、生地素材(ポリコットン)が決まったら、次にサイズ選び。
タープの生地面積がそのまま日陰面積(居住空間)にはならないので、サイズを選ぶ際には注意が必要。

これは実際に使ってみて思うことですが、ファミリーキャンプなら4m×4m以上のサイズがあるとタープ下の空間でゆっくり過ごすことが出来ると思います。

とは言っても大きすぎるタープは無理…
「4m×4m(16㎡)」〜「4m×5m(20㎡)」くらいのサイズに絞って、検討したタープは以下の通り。
商品名(会社名) | サイズ(cm) | 面積(㎡) |
ペポタープ (tent-Mark) | 380×420 | 15.9 |
TC レクタタープ (QUICKCAMP) | 400×440 | 17.6 |
タトンカタープ1TC (TATONKA) | 425×445 | 18.9 |
エバニューTarp TC1 (EVERNEW) | 425×445 | 18.9 |
ファイアプレイスTCレクタタープ (ビジョンピークス) | 430×460 | 19.7 |
Kari 20 Tarp (Nordisk) | 400×500 | 20.0 |
焚火タープコットンレクタ (tent-Mark) | 420×480 | 20.1 |
様々な角度から太陽や雨が射し込んでくるので、特にファミリーキャンプの場合には少し大きめのタープを選んでおくと良いと思います。
タープのサイズがあれば、雨が降ってきても、慌ててテント内や車に荷物をしまい込む必要もなく、ゆっくり過ごすことが出来ます。
理由④ デザインと価格
あとは好みのデザインと価格でタープを決定。
まずデザインから考えると、所有しているテントと相性が良さそうな以下の3つが有力候補。
- タトンカタープ1TC(TATONKA)
- 「タトンカ張り」というタープの張り方の名前があるほど、有名なレクタタープ。
- エバニューTarp TC1(EVERNEW)
- 「タトンカタープ1TC」とサイズ、デザインなどがほぼ同スペック。価格はやや抑えめ。
- ファイアプレイスTCレクタタープ (ビジョンピークス)
- ヒマラヤのプライベートブランドが販売する高品質、低価格のタープ。
一方で価格は、「タトンカタープ1TC」>「エバニューTarp TC1」>「ファイアプレイスTCレクタタープ」。

タトンカタープ1TCにも憧れるけど、最近散財気味なので…
コスパ重視で「ファイアプレイスTCレクタタープ」に決定!

メーカーロゴも控えめで落ち着いたベージュカラーは、あらゆるキャンプ道具との相性も良く、キャンプ場の雰囲気にも馴染んでくれるように思います。

ちなみにタープポールは「Viaggio+ タープポール」、ロープは付属品を使わずに「タフコード」に付け替えて使用しています。

購入した「ファイアプレイスTCレクタタープ」には、カラフルなロープが付属していました。

最後に
購入当時は色々と迷うこともありましたが、購入して2年経ち、様々な場所で何十回も使っていますが、これまで不満を感じたこともなく、非常に気に入っているタープです。
この2年間で新たにタープを買い足すことはありませんでしたが、今後も「ファイアプレイスTCレクタタープ (ビジョンピークス)」に我が家は頼りっきりになりそうです。
今回は、ビジョンピークスの「ファイアプレイスTCレクタタープ」について、我が家が選んだ理由と2年使って感じた特徴の紹介でした。
後悔のないタープ選びの参考になれば幸いです。
タープってどうやって選んでいったらいいんだろう…