これまで3年ほど使用していますが、しっかり高品質で、ほぼ毎回のキャンプで活躍中。
あらゆるキャンプ場、キャンプサイト、天候でも、非常に使い勝手が良く、気に入っています。
今回は、ビジョンピークスの「ファイアプレイスTCレクタタープ」について、3年使って感じた6つの特徴と注意点を紹介したいと思います。
目次(気になる項目をクリック)
基本情報
ビジョンピークス(VISION PEAKS)って?
スポーツ用品を取り扱っている「ヒマラヤ」が展開するプライベートブランド。
「すべての人にOUTDOOR LIFEを」を掲げ、機能・デザインのみならず、コストパフォーマンス・ハイバリューを追求しているブランド。
実際にコスパの良い商品ラインナップが印象的で、テントやタープをはじめ、テーブルやチェア、クーラーバッグなど多くのアウトドア用品を取り扱っている。
ちなみに我が家では、今回紹介するタープの他にTCルーテントを所有しています。
気になる方は、こちらの記事もご覧ください。
ファイアプレイスTCレクタタープ
ビジョンピークスのレクタタープは下記の2種類。
我が家で使っているのは、「ファイアプレイスTCレクタタープ」です。
商品名 | ファイアプレイスTC レクタタープ | マルチタープソロTC |
サイズ | 430cm×460cm | 350×350cm |
重量 | 5.4kg | 4.19kg |
素材 | TC素材 (ポリエステル、綿混紡素材) | TC素材 (ポリエステル、綿混紡素材) |
付属品 | ペグ12本 ロープ6m×8本 ロープ8m×2本 収納ケース | スチールペグ25cm×8本 ロープ8m×2本 ロープ3m×4本 収納ケース |
6つの特徴
特徴① ゆったり過ごせるレクタタープ
ヘキサやウイングタープに比べて、レクタテープには曲線がなく、タープ下の居住空間が広いのが特徴。
日差しの強い夏キャンプや雨風の悪天候キャンプでも、タープ下でゆっくり寛ぐことができる。
タープ生地は「430×460cm」で、ファミキャンで使いやすいサイズ感。
日差しや雨は真上からではなく、斜めから差し込んでくるので、大きなタープは家族を守ってくれます
特徴② 張り方をアレンジしやすい
キャンプ場のロケーション、サイトの広さによって、張り方をアレンジしやすいのもレクタタープの特徴。
シンプルにポール2本で設営することも出来ますが、ポールが4〜6本あると設営の幅が広がっていく。
タープ生地のそれぞれ中央に4本のポールを立てる通称「タトンカ張り」。
片側をしっかり落としてしまえば、曲線がないので、プライベートな空間も作りやすい。
開放感も味わいつつ、周囲の目線が気にならず、ゆっくり寛ぐことが出来ます
設営方法は、ビジョンピークスがYouTubeに動画をあげているので、こちらも参考にどうぞ。
特徴③ 夏も涼しく過ごせる
ポリエステル素材のタープに比べて、TC素材は濃い影を作るのが特徴。
真夏のキャンプも比較的快適に過ごすことができます。
タープ下が日陰になるように、太陽の方角を意識して、設営しましょう!
特徴④ 焚き火が楽しみやすい
ポリエステル素材のタープに比べて、TC素材は火の粉に強いのが特徴。
注意が必要ですが、雨天時もタープ下で焚き火が楽しみやすい。
高さのあるメインポールを使って、焚き火は薪を投入しすぎず、抑えめにやりましょう
特徴⑤ 自然に馴染む色合い
自然にも馴染みやすいサンドベージュ色。
メーカーロゴ、生地の縁も抑えめな色合いで良い感じ。
ベージュ系のテントとの相性も良く、使い勝手の良さを感じています。
「クロンダイクグランデ(ローベンス)」との組み合わせ。
サンドベージュ色といっても、各メーカーで色合いが微妙に違うので、その点は購入前に要チェック。ファイアプレイスTCレクタタープの色合いは我が家好みです。
ちなみにタープに付属しているガイロープはカラフルなタイプ。(3年前なので変わっているかもしれません)
夜中も目立つガイロープでいいのですが、我が家は落ち着いた色味のロープに変更しました。
特徴⑥ コスパが良い
TCレクタタープの先駆けである「タトンカ1TC」や同スペックの「Tarp TC1(エバニュー)」に比べて、お手頃価格で購入できる。
各タープのサイズスペックは以下のとおりで、「ファイアプレイスTCレクタタープ」が他よりもひと回り大きい。
商品名 (会社名) | サイズ |
ファイアプレイスTCレクタタープ (ビジョンピークス) | 430×460cm |
Tarp TC1 (エバニュー) | 425×445cm |
タープ1TC (タトンカ) | 425×445cm |
2つの注意点
注意点① 雨天時に弱い
TC素材なのでポリエステル素材のタープに比べて、雨に弱い。
雨漏りしてくることはありませんが、内側から触れば湿った感じ。
気付かぬうちに長い間、肩などが接触していると、洋服がびしょびしょになることも…
また雨天時は水分を含んで生地が重くなるので、雨天時はタープが弛みがち。
分かりやすい写真を選んでいますが、こんなイメージ。
結構な重さになるので、強度のあるタープポールを用意しておくのも大事なポイントです。
注意点② ポール本数が必要
色んなアレンジができるのがレクタタープの良いところでもありますが、アレンジにはポール本数も必要。
タープポールは意外といいお値段がするので、出費が増えてしまう点は注意ポイント。
最後に
これまで3年ほど使用していますが、しっかり高品質で、まだまだ現役で活躍中。
あらゆるキャンプ場、キャンプサイト、天候でも、非常に使い勝手が良く、気に入っています。
今回の記事がタープ購入を検討されている方の参考に少しでもなれば幸いです。
以上、ビジョンピークスの「ファイアプレイスTCレクタタープ」について、3年使って感じた6つの特徴と注意点の紹介でした。
TC素材のレクタタープが気になる!
ビジョンピークスのタープってどうなんだろう…