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創業100年!マルカ「湯たんぽA2.5L」〜2年使って感じた5つの特徴と注意点〜

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冬キャンプに向けて湯たんぽの購入に悩む、2年前のある日のやりとり。

はやお

素材やサイズなど、色々ありすぎて決められない、どうしよ…

むーさん

キャンパーに人気がありそうなものを選んでおけば間違いないんじゃない?

そんな感じで購入した「マルカの湯たんぽA(2.5L)」ですが、結果的には大満足。

冬キャンプはもちろん、春秋キャンプや自宅など、活躍の場が多いグッズになっています。

今回は創業100年を迎えるマルカの「湯たんぽA(2.5L)」について、2年使って感じた5つの特徴と注意点を紹介したいと思います。

目次(気になる項目をクリック)

基本情報

マルカ株式会社は1923年(大正12年)創業なので、創業100周年まであと2年。

創業当時から湯たんぽを造り続けられている会社です。

製品の主な違いは色付け箇所

商品名湯たんぽA2.5L湯たんぽA3.5L
会社名マルカ株式会社マルカ株式会社
材質溶融亜鉛メッキ鋼板溶融亜鉛メッキ鋼板
板厚0.5mm0.5mm
サイズ約29.5×21.6×7.4cm約32.7×23.8×8.5cm
容量約2.5ℓ約3.5ℓ

2.5Lタイプ

3.5Lタイプ

マルカ(Maruka)
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5つの特徴

特徴① 朝まで暖かい

3.5Lサイズの方が暖かさがキープするのでは?と購入時にはサイズ選びに迷いましたが、我が家の結論としては2.5Lサイズで問題なし。

夜から朝まで暖かさが続くので、冬キャンプでもぐっすり朝まで眠ることが出来ています。

暖かさの面さえ問題がなければ、サイズ感などのバランスの良い2.5Lがおすすめです。

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一方で注意したいのが、低温やけど。

湯たんぽは付属の袋に入れて、長時間接触しないようにする必要があります。

皮膚が損傷を受ける温度と時間の目安

44°Cでは3〜4時間

46°Cでは 30 分〜1時間

50°Cでは2〜3分

出典: 「低温やけどについて」山田幸生「製品と安全」

付属の袋は思っていた以上にしっかりとした生地で触り心地も良く、気に入っています。

特徴② 直火・IHに対応

直火・IHのどちらにも対応しているので、湯たんぽ本体に水を入れて、そのまま温めるだけで使用可能。

ヤカンや鍋でお湯を沸かしたり、移しかえる必要がなく、余計な工程がありません。

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ひと手間があると面倒くさがって利用頻度も落ちてしまいますが、余計な工程がないので気軽に使いやすく、キャンプでも家でも利用シーンが多くなっています。

底がフラットなので、温める際も水を入れる際もしっかり安定しています。

我が家ではストーブ上に乗せて温めることも多いです。

温めるときのポイント!
  1. お水は口元まで入れる
    • お水が少ないと中に空気層ができて凹んでしまうことがあるようです。ただ沸騰時の噴きこぼれにも要注意です。
  2. キャップ(口金)は外しておく
    • キャップをしたまま、温めてしまうと破裂等の重大な事故につながります。

特徴③ 長く使える

金属素材の湯たんぽは、頑丈で耐久性があることもメリットの1つ。

長年使っていると穴が空いたり、凹んでしまうこともあるようですが、この2年間使っていて劣化を感じるようなこともありません。

はやお

車に押し込むように積んだり、時には落としてしまったりすることもありましたが、今のところは大丈夫!

湯たんぽの中には、写真のように凹み防止の支柱が入っていて、頑丈な造りになっています。

出典:Amazon“’‚

使用後に水が残っていると錆が発生していまいますが、口金部分にスリットが入っており、水切れがしやすい造りになっています。

長く使用することを考えると嬉しいポイントの1つです。

特徴④ 漏れない

湯たんぽの蓋はネジ式のキャップとゴムパッキン。

これだけで漏れたりしないのかな…と当初は不安がありましたが、2年前に購入してからこれまで漏れたことはありません。

更に空気調整弁付きのキャップなので、お湯が冷めた時に圧の影響で蓋が開けづらいこともなく、蓋に関しては不満な点が全くありません。

ゴムパッキンが劣化したり、失くしてしまった場合には、パッキンだけの販売があるので安心です。

特徴⑤ 安い

長年使用できる耐久性を考えれば、比較的コスパの良い湯たんぽだと思います。

1個ずつ買うよりも2個セットが割安です。

湯たんぽを入れる肌触りの良い袋も付属しているので、購入してすぐに使い始めることが出来ます。

3つの注意点

注意点① サイズ感

当初は2.5ℓと3.5ℓのどちらのサイズを購入するか迷いましたが、結果的には2.5ℓサイズを購入して満足しています。

湯たんぽを4個持っている我が家の場合、3.5ℓタイプは以下の点で使いづらさがあるように感じました。

3.5ℓサイズの湯たんぽに思うこと
  1. 水汲みが大変
    • お水を入れると、本体と合わせて4kg以上の重さ。水道まで距離のあるキャンプ場の場合には、持ち運びが結構大変です。
  2. お湯を沸かすのが大変
    • 蛇口から冷水しか出ないキャンプ場の場合には、お湯を沸かすのに時間がかかります。蛇口から温水が出るキャンプ場であれば多少の時短になります。
  3. 重くて子供が持てなさそう
    • 2.5ℓサイズの湯たんぽをかなり重たそうに持っています。
  4. 椅子の背もたれに置いておくには大きすぎる
    • 寝るときだけではなく、座っている際に膝上や背もたれに置いて使用することがあるので、大きすぎないほうが使い勝手が良いです。

注意点② やけど

沸騰したときに溢れやすく、本体は直接触ると熱いので、注意が必要です。

マルカ株式会社のホームページには、口元部分までお水を入れるように書かれていますが、ギリギリまで注いでしまうと沸騰時に噴きこぼれます。

はやお

なのでちょっと少なめにお水を入れて使っています

沸騰後にはキャップを取り付けるのですが、本体に触らないようにフック部分をつまんでキャップを閉めています。

キャップを閉めたら、そのフックに指を引っ掛けて袋に入れています。

手袋などがあれば問題にならない作業ですが、手袋をはめるのも面倒くさがってしまうので、上記の方法でやっています。

注意点③ かさばる

「マルカの湯たんぽA(2.5L)」のサイズは約29.5×21.6×7.4cm。

930㎖のペットボトルを2本並べてみましたが、それよりもひと回り大きいサイズ感。

高さは同じくらいです。

これが4つにもなるとそれなりのスペースを取られます。

最後に

2年前、なかなか決めきれずに適当に購入した「マルカの湯たんぽA(2.5L)」でしたが、結果的には大満足。

冬キャンプはもちろん、春秋キャンプや自宅など、活躍の場が多く、我が家の必需品になっています。

以上、創業100年を迎えるマルカの「湯たんぽA(2.5L)」について、2年使って感じた5つの特徴と注意点の紹介でした。

「湯たんぽA(2.5L)」は、ふるさと納税の返礼品にもなっているので、気になる方は要チェックです。