そんな我が家は、2019年ふるさと納税の返礼品としてゲット。
使い勝手に加えて、キャンプサイトの雰囲気をグッと上げてくれる素敵なケトルで気に入っています。
今回は「グランマーコッパーケトル小」について、キャンプで使って感じた5つの特徴と注意点を紹介したいと思います。
目次(気になる項目をクリック)
基本情報
ファイヤーサイドのケトル比較
グランマーコッパーケトルは大、小の2サイズ。
2022年12月から、小サイズよりも一回り小さいエニーケトルもラインナップされています。
エニー ケトル | 小 | 大 | |
---|---|---|---|
満水容量 | 1.8ℓ | 3.3ℓ | 5.2ℓ |
適正容量 (注ぎ口の下端まで) | 1.0ℓ | 2.3ℓ | 3.4ℓ |
サイズ (ハンドルを立てた状態の高さ) | W138 D185 H210mm (H310mm) | W180 D222 H240mm (H310mm) | W210 D253 H280mm (H350mm) |
重量 | 660g | 1100g | 1500g |
対応する調理機器 | ストーブ、ガス、焚き火 | 〃 | 〃 |
材質 | 本体:銅、真鍮 蓋:銅、木(ケヤキ) ハンドル:ステンレス | 本体・蓋:銅、真鍮 ハンドル: ステンレス、木(ブナ) | 〃 |
価格 | 30,800円 | 35,200円 | 41,580円 |
キャンプに行く人数などを考慮して、適正容量で選ぶのがおすすめ!我が家で使っているのは「小」ですが、ファミキャンにはちょうど良い容量で使い勝手が良いです
5つの特徴
特徴① エイジングが楽しめる
使い込むほどに風合いも愛着も増していく銅製ケトル。
綺麗な状態を保っておくのも良いですが、煤で汚れたケトルも味わいがあってカッコいい。
キャンプサイトに置いてあるだけで、雰囲気をグッと上げてくれる気がします。
煤汚れが気になる場合は、ピカールで磨けば輝きを取り戻すことも可能です。
特徴② 素早くお湯を沸かせる
底面が広く、熱伝導率の良い銅製ケトルは素早くお湯を沸かすことができる。
熱伝導率の良さは以下のとおり。
金属 | 熱伝導率(W/m K) |
---|---|
ダイヤモンド | 1000~2000 |
銀 | 420 |
銅 | 398 |
金 | 320 |
アルミニウム | 236 |
真鍮 | 106 |
鉄 | 90.9 |
ステンレス | 84 |
冬場のキャンプでは、なかなかお湯が沸いてくれないケースもあるので結構大事なポイント。
子供たちが待ちきれずにグズリだす…といった状況も回避できます
特徴③ 注ぎやすい
見た目だけでなく、使いやすさも追求されている日本製ケトル。
過去、インド製だった時期もあったようですが、現在は新潟燕市の職人が手作業で作り上げています。
注いでいる時にフタが落ちない設計、水がたれにくい注ぎ口など随所に工夫が凝らされているケトル。
実際に使ってみると、その使い勝手の良さを感じます。
特徴④ 容量2.3ℓが使いやすい
一度に2.3ℓのお湯が作れると何かと便利。
我が家がケトルを使うシーンと満足ポイントを以下にまとめました。
活用シーン | 必要量 | 満足ポイント |
---|---|---|
カップ麺 | 1.5ℓ (0.3ℓ×5人) | 1度に全員分を作れる |
コーヒー ココア スープ類 | 1.0ℓ (0.2ℓ×5人) | 1度に全員分を作れる |
湯たんぽ | 2.5ℓ | 家族分を素早く用意できる 焚き火で沸かしたお湯を注げる 湯たんぽで温めるよりも吹きこぼれが少ない |
洗い物 | 1.9ℓ | お湯はグロウラーで保管しておくと便利 |
加湿器 | ー | 容量があるので空焚きの心配が少ない ストーブに乗せておけば注ぎ口から蒸気出て加湿器代わりになる |
特徴⑤ ふるさと納税の返礼品
ファイヤーサイドの本社がある長野県駒ヶ根市のふるさと納税返礼品。
実際に寄付をしてみると、7日後には返礼品として我が家に届きました。(2019年)
ただ商品価格の値上げに合わせて、ふるさと納税の寄付金額も年々上昇。
現在の寄付金額、還元率は以下のとおりです。
エニー ケトル | 小 | 大 | |
---|---|---|---|
商品価格 | 30,800円 | 35,200円 | 41,580円 |
寄付金額 | 75,000円 | 85,000円 | なし |
還元率 | 41% | 41% | ー |
その他にも、一緒に揃えたくなる銅製アイテム(ファイヤーサイド)の返礼品もあるので要チェック。
コッパーオークポット
コッパーシェラカップ
5つの注意点
注意点① 高い
2022年にも大幅な値上げがあり、2019年7月以前と比べると倍近い商品価格。
なかなか気軽に手を出せる価格帯ではなくなってしまったのは残念なところ。
販売時期 | 2022以降 | 2019.8以降 | 2019.7迄 |
---|---|---|---|
商品価格 | 35,200円 | 21,500円 | 18,000円 |
ただ使用品であっても、リセールバリューが高いのも大きな特徴。
逆にメルカリ等で中古を購入して、ピカールで磨いて使うのもあり。
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注意点② 手入れが面倒
使用後は水分と汚れをしっかり拭き取っておくことが大事。
そのままにしておくと水滴跡や青カビが発生しやすいので、注意が必要です。
煤で真っ黒になってしまえば、ほぼ気になりませんが、輝きのあるうちは気になるかもしれません
注意点③ ケトル内底の水垢
ケトルを使っていれば、どうしても発生する水垢。
蓋の箇所から手を入れて洗うことが出来ませんが、クエン酸を使えば簡単。
クエン酸を使った水垢落としの手順は以下のとおり。
- お水2.3ℓに大さじ2のクエン酸を入れて沸騰させる
- 沸騰したら火を止めて1〜2時間放置
- 時間が経ったら、お水を捨てる
- 再度お水を入れて沸騰させて洗い流す
注意点④ IHで使えない
底面が平らなので使えそうにも思えますが、IHでは使用不可。
家でも使用を考えている場合には、注意ポイントです。
注意点⑤ 収納ケースがない
収納ケースが付属していないので、別途用意する必要があります。
そのまま裸で持ち運んでも全く問題ないですが、どうしても傷が付いてしまうので注意。
最後に
なかなか気軽に手を出せる価格帯ではないですが、それだけ価値のある一生モノの銅製ケトル。
使い勝手の良さに加えて、キャンプサイトの雰囲気をグッと上げてくれる素敵なケトルで、キャンプや湯沸かし時間が楽しくなること間違いなし。
購入の際は、ふるさと納税やメルカリ等もうまく活用するのも良いと思います。
以上、「グランマーコッパーケトル小」について、キャンプで使って感じた5つの特徴と注意点の紹介でした。
おしゃれキャンパーさんがよく持っている!
銅製ケトルは憧れるけど、ちょっと高いな…