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日本製の最強ガイロープに交換!本橋テープの「TOUGH CORD(タフコード)」を1年使って感じた4つの特徴と注意点

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雨風から守ってくれるテントやタープを支え、キャンプサイトの雰囲気もガラッと変えることが出来るガイロープ。

我が家では1年前からテントもタープも「TOUGH CORD(タフコード)」に交換し、キャンプを楽しんでいます。

今回は「TOUGH CORD(タフコード)」を1年使って感じた4つの特徴と注意点について紹介したいと思います。

目次(気になる項目をクリック)

基本情報

  • 商品名:TOUGH CORD(タフコード)
  • 長さ:30m
  • 重量:245g
  • 太さ:4mm
  • 耐荷重:約290Kgf (日本工業規格JIS L 1096準拠)
  • 構造:ナイロン糸3本燃り合わせ11本+耐摩耗性に優れた外層
  • 外層素材:ナイロン
  • 芯素材:ナイロン強力系糸
  • 生産国:日本製(静岡県)
  • 製造会社:本橋テープ株式会社
  • カラー:鶯(ブラウン)、 桑(サンド)
出典:楽天市場

4つの特徴

特徴① 日本製(静岡産)

製造会社である本橋テープ株式会社は、静岡県榛原郡吉田町にある細幅織物メーカー

昭和37年に設立され、現在ではカバンの肩掛け、 ネックストラップ、 シートベルトなど、日用品から工業製品など様々なアイテムの部材として使用され、業界トップクラスのシェアを誇っているようです。

そんな高い技術力を持つ本橋テープ株式会社が作るガイロープは、「日本謹製の意地」というキャッチコピーからもかなりの意気込みが感じられ、期待をさせてくれます。

更に「TOUGH CORD(タフコード)」のチラシには、以下のような挑戦的な文章も書かれており、商品に対する自信のほどがうかがえます。

海外製のミルスペックと詠われるガイロープの信頼性はどこまで高いのでしょうか。

出典:楽天市場

茶缶を使用したパッケージングからも、日本製(静岡産)のこだわりが感じられます。

この茶缶を芯にしてホビン巻きにしたり、予備のガイロープや自在金具などを入れて収納ケースとして持ち運びするのにも便利です。

特徴② 耐久性

糸1本から全て日本製にこだわって作られた「TOUGH CORD (タフコード)」の耐荷重は290Kgfで、おそらく国内最強のガイロープ 。

JIS L 1096(織物を引っ張った際の破断する強度を評価する試験)に準拠しており、 アメリカ陸軍が定めるミルスペック(アメリカ軍で使用する材料や品目などを定めた基準)もクリアするほど。

そこまでの強度って必要なのかな…と思うこともありますが、キャンプで雨風が強い日も不安になることなく、信頼できるロープであれば、安心してキャンプを楽しむことが出来ます

耐摩耗性にも優れており、1年間使用していますが、ほつれたり弱ったりしている感じもありません。

特徴③ ナイロン素材

よくガイロープに用いられるポリプロピレン、ポリエチレンに比べて、ナイロン素材は以下の3つが優れていると言われています。

  1. 耐荷重
  2. 耐摩耗性
  3. 伸縮性

耐荷重、耐摩耗性が重要なのはもちろんですが、風が強い日のキャンプでは伸縮性が優れるガイロープがおすすめ。

ゴムのように伸び縮みする訳ではありませんが、強風によってロープにテンションがかかったときに、ロープにある程度の伸縮性があることで、テントやペグにかかる力を軽減してくれます。

特徴④ デザイン性

鶯(ブラウン)、 桑(サンド)の2色が販売されていますが、我が家が使っているのは、鶯(ブラウン)のタフコード。

茶色で反射糸が織り込まれたガイロープの流通は少なく、渋めの色合いと高品質なカッコいいデザインに一目惚れでした。

以前まではテントやタープに付属していたロープを何も考えずに使用していましたが、タフコードにしてからはロープにも愛着が湧き、非常に気に入っています。

余ったロープは、エリステにも取り付けて使用しています。

2つの注意点

注意点① 滑って緩む

組み合わせは6.0mm径の「アルミ自在金具(村の鍛冶屋)」。

4.0mm径の「TOUGH CORD (タフコード)」に対して、サイズ感は問題ないはずなのですが、風が吹いてガイロープが揺れるたびに緩む

ロープの通し方などに問題があるのでは?と思って、アウトドアショップの店員さんにも見てもらったのですが、原因の特定には至らず、自在金具を変更することにしました。

そして次に選んだのは三角の自在金具。

これに取り替えてからは滑って緩むこともなく、しっかり安定してくれています。

注意点② 取り扱い店舗が少ない

本橋テープ株式会社のホームページを見てみると、取り扱っているのは以下の10店舗のみ。(2020年7月時点)

vic2〒180-0003
東京都武蔵野市吉祥寺南町1-8-8 サンパレス吉祥寺南 1F
Orange〒641-7113
和歌山県伊都郡かつらぎ町妙寺488-4
SUNDAYMOUNTAIN〒910-0121
福井県福井市定正町1216
STANDARDpoint〒401-0302
山梨県南都留郡富士河口湖町小立8017−1 フォレストモール
富士河口湖 D棟
TOXICWORKS〒420-0064
静岡県静岡市葵区本通2丁目1−1 シーステージ本通 1F
sotosotodays〒250-0001
小田原市扇町2-32-6
DELTA CAMP STORE〒870-0933
大分県大分市花津留1丁目2−21
第2分建ビル101号室
沖縄ヤマハ〒900-0002
沖縄県那覇市曙1丁目8−10
東急ハンズ名古屋店
10階
〒450-6003
愛知県名古屋市中村区名駅1丁目1−4 ジェイアール名古屋 タカシマヤ内
株式会社 関美工堂〒965-0877
福島県会津若松市西栄町6−30
出典:本橋テープ株式会社

近所にお店があればいいのですが、なかなか実物を見て購入することを難しそうです。

我が家もネットで購入をしました。

最後に…

雨風から守ってくれるテントやタープを支えるガイロープですが、信頼出来る「TOUGH CORD(タフコード)」なら安心してキャンプを楽しむことが出来ます。

ガイロープの取り替え作業は少し面倒ですが、作業しただけロープにも愛着が湧き、同じテントやタープでもキャンプサイトの雰囲気をガラッと変えることが出来るので、おすすめです。

以上、「TOUGH CORD(タフコード)」を1年使って感じた4つの特徴と注意点についての紹介でした。