使い始めて4年くらい経ちますが、寝心地はそこそこというのが正直な感想。
ただ価格とスペックを考えると超コスパの良いマット。
使い勝手がいいので、とりあえず買って、試してみても損はないマットだと思っています。
今回はキャプテンスタッグ「EVAフォームマット」について、使って感じた5つの特徴と注意点を紹介したいと思います。
目次(気になる項目をクリック)
基本情報
キャプテンスタッグって?
実用的でコスパの良いアウトドア用品を幅広くラインナップしているアウトドアメーカー。
『頂点を目指そうとするあまり、保守的な発想へ傾きかけたり、造作にこだわりすぎて価格的に手が届かなくなってしまっては、存在する意味がない』という考えのもと、使いやすさ、購入しやすさを第一に考え、より快適で、より楽しいアウトドアライフをサポートすべく、総合的な商品展開を目指しています。
出典:CAPTAINSTAG
EVAフォームマットの種類
EVAフォームマットは下記の2サイズ展開。
我が家も所有する「ダブル」はノーマルの約3倍の展開サイズで、厚みは0.5cm薄くなります。
メーカー 商品名 | キャプテンスタッグ EVAフォームマット | キャプテンスタッグ EVAフォームマット ダブル |
展開サイズ | 56×182cm | 140×217cm |
厚み | 2cm | 1.5 cm |
収納サイズ | 56×13×12.6cm | 70×13×39 cm |
素材 | 発泡ポリエチレン EVA樹脂 | 発泡ポリエチレン EVA樹脂 |
生産国 | 韓国 | 韓国 |
定価 | 6,050円 | 14,300円 |
定価はそこそこしますが、実際の販売価格はだいぶお手頃価格です。
EVAフォームマット
EVAフォームマット ダブル
類似品・サーマレストとの違いは?
シングルサイズの比較は以下のとおり。
類似品やサーマレストにはダブルサイズがありません。
メーカー 商品名 | キャプテンスタッグ EVAフォームマット | ハイランダー XPE 折りたたみレジャーマット | BUNDOK フォールディングマット EVA | エバニュー XPE Camp mat | サーマレスト Zライトソル R |
展開 サイズ | 56×182cm | 60×180cm | 57×180cm | 56×185cm | 51×183cm |
厚み | 2cm | 1cm | 1cm | 1.5cm | 2cm |
収納 サイズ | 56×13×12.6cm | 56×15×11.5cm | 57×13×15cm | 不明 | 51×13×14cm |
重さ | 270g | 283g | 300g | 395g | 410g |
素材 | 発泡ポリエチレン EVA樹脂 | 発泡ポリエチレン | 発泡ポリエチレン EVA樹脂 | 発泡ポリエチレン | 架橋ポリエチレン |
カラー | グリーン | グリーン | グリーン ブルー | グリーン ピンク | シルバー |
生産国 | 韓国 | 不明 | 中国 | 中国 | アメリカ |
EVAフォームマットでも地面を感じるケースが多いので、個人的には「1.5cm以上」の厚みがお勧めです
5つの特徴
特徴① 寝心地はそこそこ
エアベッドやインフレータブルマットと比較すると、寝心地はそこそこというのが正直な感想。
平坦な芝生・小砂利サイトでは全く問題ないですが、凸凹した地面や大きな石の転がるサイトでは、どうしても地面を感じます。
寝心地には好みもあるので、変に沈み込まないという点では良いかもしれません
我が家の場合、子供たちはふわふわで寝やすい!妻は腰が痛くなる!私は地面を感じるけど全然寝れる!といった感じで評価が分かれています。
状況に合わせてダブルサイズを半分に折ったり、シングルを2枚重ねにして使えば、地面はだいぶ感じなくなります。
端の方を畳んで使えば、枕代わりにすることもできるので、この点は寝心地向上につながるかもしれません。
マットに使われるEVA樹脂は低温でも硬くなりにくい特徴を持つ素材。
冬季でも硬くならず柔らかさをキープするので、冬キャンプを含めシーズンを通して使うことが出来ます。
特徴② お手頃価格
定価はそこそこしますが、実際の販売価格はだいぶお手頃価格。
シングルは2,273円、ダブルは4,767円(2022年12月時点)で、定価の約60〜70%OFF。
EVAフォームマット
EVAフォームマット ダブル
複数枚が必要になるファミキャンでも揃えやすい価格帯です
特徴③ 耐久性(パンク・水・汚れに強い)
エアベッドやインフレータブルマットと違って、パンクの心配無用なのがウレタンマットの良いところ。
更にEVA樹脂は水を弾き、汚れもつきにくい素材なので、手入れもしやすく、長く使い続けることができます。
万が一、子供がおねしょをしたときもウレタンマットなら対処もしやすいです
特徴④ 設営撤収が超簡単
エアベッドやインフレータブルマットと比べて、圧倒的に設営撤収が楽。
空気を入れたり抜いたり丸めたり、面倒な作業はなく、サッと広げるか、折り目に逆らわず畳むだけ。
特に夏場のテント内はサウナ状態で、設営撤収作業もひと苦労ですが、ウレタンマットなら楽々です
特徴⑤ 使い勝手が良い
意外とキャンプ以外でも活用シーンが多く、使い勝手が良いのが嬉しいところ。
- ちょっとした椅子代わり、テーブル代わり
- ベッド周りのクッション(子供の転落対策)
- 風邪やコロナ時の別部屋ベッド
- ストレッチ、ヨガマット的な使い方
2つの注意点
注意点① コンパクトにならない
ウレタンマット共通ですが、圧縮してコンパクトに出来ないのが注意点。
車の積み込みスペースに余裕がないと、苦労するかもしれません。
ただインフレータブルマットと比較してみると、収納サイズはそこまで変わらない。
よりコンパクトにしたい場合は、エアマットやコットが選択肢になるかと思います
注意点② 変形する
EVA樹脂は高温や熱の影響を受けやすい素材。
夏場、長期に渡って車中に放置し続けると変形してしまうかもしれません。
使っていれば自然と治ってるので、個人的にはそこまで気にしていません
最後に
使い始めて4年くらい経ちますが、へたることなく、今でもキャンプなどあらゆる場面で活躍中。
正直、寝心地はそこそこで、好みが分かれると思いますが、使い勝手が良く、非常にコスパの良いマットだと思います。
幅広い用途があるので、気になる方は一度試してみてはいかがでしょうか。
以上、キャプテンスタッグ「EVAフォームマット」について、使って感じた5つの特徴と注意点の紹介でした。
キャンプで使うマットが欲しい!
ウレタン素材のEVAフォームマットの寝心地はどうなんだろう…