寒い冬でもぬくぬく、猛暑の夏でも寝苦しい夜を過ごさない快適キャンプがしたい!
ということで、以前から気になっていたポータブル電源。
ただそれなりのお値段がするので、色々調べたり、購入を悩んだりしながら1年が経過。
そして最終的に選んだのは、国内の有名家電メーカー「JVCケンウッド」が手掛けるポータブル電源「BN-RB6-C」(2019年10月中旬に新発売)。
ポータブル電源の検討を始めてから購入に至るまで、だいぶ時間がかかりましたが、半年前にこのポータブル電源の新発売を知ってからは、すぐに購入を決意。
今回は国内メーカー「JVCケンウッド」と「Jackery」が共同開発したポータブル電源「BN-RB6-C」の購入理由や用途・使用感について紹介したいと思います。
目次(気になる項目をクリック)
基本情報
JVCケンウッドとJackeryが共同開発
- JVCケンウッド
ビデオカメラやオーディオ、ドライブレコーダーなどを中心に、高い品質の製品を製造されている国内家電メーカー。
ちなみに我が家のドライブレコーダーもケンウッド(KENWOOD)製のもの。
- Jackery Inc.社
2012年にAppleの元バッテリーエンジニアにより、米国シリコンバレーで設立された会社。
ポータブル電源やソーラーパネルを中心とした製品ラインナップで、日本でも販売実績の豊富なメーカーです。
製品概要(BN-RB6-C)
充電池容量:626Wh/174,000mAh
AC出力:500W(瞬間最大1,000W)
本体寸法(L×W×H):300×193×192(mm)
本体質量:6.4kg
付属品:ACアダプター、ACコード、シガーケーブル
JVCケンウッドのポータブル電源シリーズ
上記のモデル(BN-RB6-C)に加え、容量が異なるポータブル電源が販売されています。
- BN-RB5-C
充電池容量:518Wh/144,000mAh
AC出力:500W(瞬間最大1,000W)
- BN-RB3-C
充電池容量:311Wh/86,400mAh
AC出力:200W(瞬間最大400W)
「BN-RB6-C」を選んだ4つの理由
理由① 国内の有名家電メーカーだから安心
ポータブル電源を購入するにあたって、品質&保証は重要なポイント。
ポータブル電源は海外メーカーのものが多いですが、今回購入した「BN-RB6-C」は、国内家電メーカーの「JVCケンウッド」が手掛けるポータブル電源。
Jackery Inc.社の基準に加え、JVCケンウッドが独自にさまざまな安全基準の検証を実施、クリアした「Tuned by JVC」モデル。
問い合わせ先も「JVCケンウッドカスタマーサポートセンター」となっており、JVCケンウッドの全国サービス網による修理受付などのアフターサービスは、何か不具合があった時にも安心です。
電池を安全、有効に使用するために必要なBMS(バッテリーマネジメントシステム)も搭載されています。
理由② 用途が広がる大容量
626Whの容量は現在発売されているポータブル電源の中でもトップクラス。
そして500W(ピーク1,000W)のハイパワー設計となっているので、幅広い電化製品を使用することが出来ます。
スマホの充電はもちろん、扇風機やサーキュレーター、電気毛布、パソコン、ミニ冷蔵庫、小型炊飯器など様々なシーンで使用出来るので、キャンプや車中泊、停電や災害時で活躍すること間違いなし。
スマホを充電しながら、電気毛布を使ったり同時利用も可能です。
ちなみに実際に我が家が使っているのは、この電気毛布。
中の強さで使用することが多いのですが、19時20分に電気毛布にスイッチを入れてから翌朝6時50分まで使用して、ポータブル電源の残量を見てみると…
ポータブル電源の電池残量は41%。(11時間30分使用)
メーカーの使用目安時間を大きく上回る結果となりました。
電気毛布の強弱設定など、使用方法によって結果も変わってきそうですが、電気毛布1枚なら2晩以上、1晩なら電気毛布を2枚使用しても問題なさそうです。
またサーキュレーターはボルネードのものを使用しています。
ハイパワーで家でもキャンプでも大活躍中。
100%の状態から弱運転で2時間使用すると、ポータブル電源の残量は87%。
サーキュレーターも一晩付けていても全然問題なさそうです。
またポータブル電源は出来るだけ空っぽにしない方が良いので、使い切らないためにも余裕のある容量選びが重要です。
容量重視なら2020年6月10日に新発売された「Jackery 1000」もオススメです。
スマホなら100回も充電ができ、ドライヤーなどにも対応出来る大容量のポータブル電源です。
理由③ 渋いタンカラーがカッコいい
Jackery Inc.社のポータブル電源はオレンジ色が特徴ですが、今回の「JVCケンウッド」と共同開発されたポータブル電源は渋めのタンカラー(サンドベージュ)。
オレンジ色よりも落ち着いた色合いで、我が家の持っているキャンプ道具や家の雰囲気にも合うので個人的には渋いタンカラー(サンドベージュ)の方が好みです。
理由④ ハンドルが折りたたみ式
ハンドルは折りたたむことが出来るので、車に積んで運ぶときも無駄なスペースを作らず便利です。
Jackery Inc.社のポータブル電源同士であれば、上部と下部の凸凹をフィットさせて、安定したスタッキングも可能。
充電中のスマホなど、ちょっとしたものを置いておくのにも上部がフラットだと使いやすいです。
最後に…
購入に至るまで悩みに悩んだポータブル電源でしたが、実際に購入してみるとかなり便利。
キャンプでは扇風機や電気毛布が使えたり、スマホやランタンの電池も気にすることなく使用出来るので、夏も冬も快適に、不安もなくキャンプを楽しめるようになりました。
またポータブル電源を持っていると、充電式のコードレス家電に限定されることなく、家電選びが出来たり、電源付きサイトのないキャンプ場が選べるので、選択肢が広がる上にコストも抑えることが出来ます。
最近は在宅が多いので、ポータブル電源を家で使用するケースも多いですが、家にポータブル電源があると停電や災害時のことを考えたときに安心感があります。
以上、国内メーカー「JVCケンウッド」と「Jackery」が共同開発したポータブル電源「BN-RB6-C」の購入理由や用途・使用感についての紹介でした。