今回は「舞子高原オートキャンプ場」を利用して、感じた9つの魅力と注意点・周辺情報を紹介したいと思います。
目次(気になる項目をクリック)
基本情報
営業情報(テントサイト)
所在地 | 新潟県南魚沼市舞子2056-108 |
営業期間 | 4月〜11月上旬 |
チェックイン | 13時〜 |
チェックアウト | 〜11時 |
アーリー チェックイン | 9時〜(有料:2,500円) チェックイン前日の13:00より電話にて |
レイト チェックアウト | 〜15時(有料:2,500円) チェックアウト当日の9:00より電話にて |
予約方法 | なっぷ 毎月1日に3か月先の月末まで予約可能 |
キャンセル料 | 7日前より30% 3日前より20% 当日:100% |
車でキャンプに行くなら、自動車連盟(JAF) に入っておくと安心です。
キャンプ場での車トラブルで、我が家も何度かお世話になっています。
サイト・設備
サイト種類 | 区画サイト(28サイト) |
車の横付け | 可 |
電源 | なし |
トイレ | 洋式 |
炊事場 | 洗剤あり・スポンジなし |
シャワー | お風呂内 |
お風呂 | 舞子温泉 飯士の湯 5:00~10:00/15:00~21:00 |
その他設備 | コインランドリー (水場・舞子高原ホテル) |
ゴミ捨て | 可(無料) ※透明のゴミ袋を使用 |
遊具 | ハイジブランコ ターザンロープ |
売店 | 舞子高原ホテル内 |
レンタル品 | あり |
ルール・禁止事項
消灯時間 | 22時以降はお静かにお願いします 早朝6時前、22時以降の車移動はご遠慮ください |
焚き火 | ○ 直火は禁止 |
花火 | ○ 手持ち花火のみ所定の場所で可 |
ペット | ○ 必ずリードを着用してください |
禁止事項 | ー |
子供が体調を崩したり怪我をした時のために、ファストドクターのアプリを入れておくと安心。病院が空いていない夜間や祝日、大型連休などでも24時間対応してくれます。
9つの魅力
魅力① 絶景ロケーション
舞子高原オートキャンプ場の最大の魅力は、広大な魚沼平野が一望できる絶景ロケーション。
日の出から日の入りまで、時間とともに色彩が変わる様子を眺めながら、キャンプを楽しむことができます。
夜景と満天の星空に囲まれながらの焚き火時間は、堪らなく最高です。
おすすめサイトは?
眺望が良く、人気があるのは、B1・B2・B3・A1・A2サイト。
Bサイト
今回、利用したのは一番奥のB1サイトですが、1番人気は手前のB3サイト。
B3サイトは、やや独立した空間になっていて、最も眺望の良いサイト。
写真では伝わりづらいですが、行ってみて、やっぱりB3だな…と感じました。
Bサイトの人気順は、B3、B1、B2といった具合。
ただグルキャンをするならB1よりも広さがあるB2がオススメです。
Aサイト
A1・A2は、眺望とトイレや水場までアクセスを兼ね備えたサイト。
A2の方が眺望が良く人気がありますが、どちらも予約は激戦です。
空撮動画
各サイトの詳細は、こちらの空撮動画も参考になります。
魅力② 広々サイト
ほとんどの区画サイトが15m×15m(225㎡)と広々サイズ。
実際には、それ以上に大きなサイトも多く、テントやタープのレイアウトは自由自在。
サイト内でラジコン遊びや鬼ごっこ遊びも余裕出来ちゃいます。
グルキャンもしやすく、利用した当日もグルキャンを楽しんでいる方が多数。
車は1サイト最大2台までと制約がありますが、2組で利用すればコスパも抜群です。
サイト | 利用日によって変動 3,500円・4,500円・5,500円 |
大人 | 1,000円 |
小学生 | 500円 |
未就学児 | 無料 |
車両追加代金 (1台) | 2,000円 |
ワンちゃん連れも多く、ドッグラン(ドッグフィールドMAIKO)が隣接しています。
魅力③ 綺麗な芝生サイト
区画サイトの地面は綺麗に整備された天然芝で、走ったり、遊びやすく、子供たちからも好評。
転んで怪我をする心配も少なく、子供たちを遊ばせておいても比較的安心です。
地面が凸凹しておらず、フカフカしているので、厚みのないマットでも寝心地は良好です。
魅力④ お風呂・温泉に入れる
キャンプ場利用者は割引料金にて、舞子高原ホテル内のお風呂が利用可能。
サウナ付きの舞子温泉が、1日のキャンプの疲れを癒してくれます。
早朝から営業しているので、朝風呂もアリです。(営業時間:5時~10時、15時~24時)
キャンプ場利用者の割引料金は以下の通り。
営業時間 | 5:00~10:00 15:00~21:00 |
入浴料 | 大人:600円 ※通常1,200円 こども(3歳~小学生):400円 ※通常700円 |
レンタル料 | フェイスタオル:100円 バスタオル:200円 |
魅力⑤ 清潔感のあるトイレ
キャンプ場の利用者が使用するトイレは2箇所。
Aサイト近く
Aサイト近くのトイレは、こちらの建物内。
男女別で、清潔感のある洋式トイレ。
建物内にあり、虫もいないので、安心して利用できます。
Cサイト近く
Cサイト近くのトイレはこちらの建物で、男女共用。
設備は新しい感じがありましたが、若干暑さと臭いが気になりました。
魅力⑥ 遊具やアクティビティ
Aサイト近くには、子供が喜ぶハイジブランコ。
近くにターザンロープもありますが、滑りが悪いので、こちらは微妙。
その他にもディスクゴルフ、グラウンドゴルフといったアクティビティ。
体験工房では、ハーバリウムやジェルキャンドル作りが楽しめます。
魅力⑦ ホテル泊に振替可能
悪天候やトラブル時には、舞子高原ホテルの空きがあれば、差額料金にて振替可能なシステム。
いざという時に、ホテル泊という選択肢があるので、安心感があります。
魅力⑧ 販売品・レンタル品が充実
売店
日用品から燃料、お菓子、カップ麺、飲み物、アイス、遊び道具など、売店での販売品が充実。
ただ食材の販売はないので、事前の買い出しは忘れずに。
売店が閉まった後もトイレの建物内に自動販売機があるので、飲み物に困ることはありません。
薪
薪はナラクヌギが1束800円、モミガライトが600円。
やや薪が高いので、長時間燃焼でコスパの良いモミガライトと合わせて購入するのもアリです。
モミガライトは1袋に6本入っていました。
レンタル品
レンタル品は以下の通り、初心者で道具が揃っていないくても安心のラインナップ。
上記は1泊料金で、アーリーチェックインやレイトチェックアウトの場合には追加料金がかかります
外部のレンタルサービス
外部のレンタルサービスもあるので、比較検討してみてもいいかもしれません。
「TENTAL(テンタル)」なら、初心者セットから流行りの最新キャンプ用品が揃います。
1,000円のキャンセル補償をかけておけば、直前キャンセルでも全額返金されるので安心
魅力⑨ ゴミ捨て無料
無料でゴミ捨てができるので、ゴミを持ち帰る必要はなし。
帰りの車中で、ゴミ臭に悩まされずに済みます。
チェックイン時に透明なゴミ袋が貰えます。
4つの注意点
注意点① トイレが遠い
B・Dサイトの場合、トイレが遠いので注意。
冬場はスキー場として運営しているところなので、なかなかの傾斜があります。
更に登っていった先がBサイト入り口。
子供が歩かずに抱っこになってしまうと、なかなか大変です。
前向きに考えれば防災用の簡易トイレを試すのに良い機会かもしれません。
注意点② 炊事場も遠い
Aサイト以外は、トイレと同様に炊事場までの距離もあるので注意。
炊事場は室内にあるので、雨の日でもゆっくり洗い物ができます。
お湯が出るシンクは1ヵ所あり、洗剤も用意されていました。
サッと汚れを拭き取るくらいなら、エコクリーナーがあると便利。
油をしっかり落とせるので、炊事場に行く回数を減らせます。
注意点③ 電源サイトがない
電源サイトがないので、電源を利用する場合にはポータブル電源の持参必須。
ポータブル電源を持参しない場合には、電源不要の寒さ・暑さ対策もしっかりしておく必要があります。
スマホ、カメラ、LEDランタンなどの電気製品のフル充電も忘れずにしておきましょう。
注意点④ 毛虫・ブヨ
今回利用したのはGW期間でしたが、サイト内を数多くの毛虫が横断している状態。
子供たちが裸足になるのはもちろんNGですが、サンダルは控えて、靴を履いておくのが無難です。
また口コミを見ていると、ブヨに刺されたという方が多数いるので、ポイズンリムーバーの持参や虫対策も必須です。
おすすめ周辺スポット
コンビニ・スーパー
ローソン 南魚沼関店
キャンプ場の最寄りコンビニ「ローソン 南魚沼関店」。
所在地 | 新潟県南魚沼市関915-2 |
営業時間 | 24時間営業 |
定休日 | 年中無休 |
はりまや 石打店
キャンプ場の最寄りスーパー「はりまや 石打店」。
9時開店なので、アーリーチェックインの際にも使いやすいスーパーです。
小さなスーパーですが、野菜・鮮魚・精肉など一通り揃っている印象。
新潟のソウルフード「タレかつ丼」も惣菜コーナーにありました。
所在地 | 新潟県南魚沼市石打69-15 |
営業時間 | 9時〜20時 |
定休日 | 年中無休 |
魚野の里
観光バスも立ち寄る、魚沼のお土産処「魚野の里」。
地元野菜や冷凍のお肉やお魚、ピザなどの販売もあるので、キャンプの買い出しにも便利です。
所在地 | 新潟県南魚沼市姥島新田699 |
営業時間 | 9時〜19時(土日) 9時〜19時(平日) |
定休日 | 年中無休 |
道の駅 南魚沼
地元野菜、地元名物の買い出しにも便利な「道の駅 南魚沼」。
ふわふわドームや滑り台などの遊具エリアもあるので、チェックアウト後に立ち寄るのもいいかもしれません。
笠原製麺所のバターもちは子供たちから好評でした。
所在地 | 新潟県南魚沼市下一日市855 |
営業時間 | 【今泉記念館】 9:00~17:00 【四季味わい館】 夏期(5月~11月) 9:00~18:00 冬期(12月~4月)10:00~17:00 【たっぽ家】 夏期(5月~11月) 10:00~18:00 ラストオーダー17:30 冬期(12月~4月) 10:00~17:00 ラストオーダー16:30 |
定休日 | 元旦のみ休業 |
精肉・鮮魚
肉のオオクボ
昭和18年創業の老舗精肉店「肉のオオクボ」。
お肉からお惣菜まで豊富なラインナップ。
揚げ物の種類も多く、カレーパンや揚げパンなども購入可能です。
所在地 | 新潟県南魚沼郡湯沢町湯沢2-6-1 |
営業時間 | 8:30~18:00 10:00~17:00(揚げ物・惣菜) |
定休日 | 水曜日 |
ホルモン焼き やまに
魚沼の人気ホルモン焼き店「やまに」。
生肉がテイクアウト出来るので、キャンプ場でホルモン焼きが楽しめます。
所在地 | 新潟県魚沼市小出島124-26 |
営業時間 | 17:00~22:00 |
定休日 | 日曜、祝日 |
ミートガイ(通販)
スーパーで手に入りにくいお肉が調達できる「ミートガイ」。
買い出しに時間をかけたくないとき、早朝チェックインでスーパーが空いていないとき、普段と違うお肉やラムチョップが食べたい!という時などに便利です。
初回限定のセットやアンケートクーポンでお得に利用しましょう
角上魚類 長岡店
ややキャンプ場から距離はありますが、新潟の鮮魚店といえば「角上魚類」。
寺泊本店は更に遠くなってしまうので、長岡店がオススメ。
店内には新鮮な鮮魚がずらりと陳列。
スーパーと一体になっているので、キャンプ前の買い出しに便利です。
所在地 | 新潟県長岡市豊1丁目608 北長岡ショッピングセンターパルス内 |
営業時間 | 9:30~20:00 |
定休日 | 水曜日 |
家族風呂
えちご川口温泉リゾート
家族風呂のある「えちご川口温泉リゾート」。
1回90分と利用時間が長く、サウナ付きの貸切風呂。
贅沢にもサウナを貸切で利用できます。
所在地 | 新潟県長岡市川口中山2515-3 |
営業時間 | 10:00~21:00 (最終受付は20:00まで) |
定休日 | 不定休 |
レジャースポット・プール
清津峡
新潟県十日町市の日本三大渓谷「清津峡(きよつきょう)」。
インスタ映えスポットとしても人気です。
連休などの繁忙期は、予約制(アソビュー)となっているので注意です。
所在地 | 新潟県十日町市小出癸2119-2 |
営業時間 | <通常> 8:30~16:30 ※閉坑時間17:00 <12 月~2 月まで> 9:00~15:30 ※閉坑時間16:00 |
定休日 | 定休日なし (冬季は、降雪・積雪状況により臨時休坑あり) |
ベルナティオ フォーラムセンター
あてま高原リゾートベルナティオ敷地内にあるプール施設「ベルナティオ フォーラムセンター」。
宿泊者でなくても、大人900円、子供600円で利用可能な施設。
子供向けの小さな滑り台やビート板、脇に入れる浮き輪が無料で利用できます。
施設内にはボルダリングが出来るスペースもあります。
所在地 | 新潟県十日町市珠川 フォーラムセンター |
営業時間 | 9時00分~20時00分 |
定休日 | 不定休 |
月岡公園
少しキャンプ場から離れますが、ガッツリ遊べる「月岡公園」。
大型遊具が沢山あって子供たちも思う存分遊べるので、長期連泊ならオススメです。
場内にはキャンプが出来るスペースもありました
グルメ
ファームフロント
関農園のおむすび専門店「ファームフロント」。
お米にこだわりを感じるメニュー内容で、「土鍋炊き塩むすび」が看板商品。
注文してから、一つ一つ握って作ってくれます。
店内でも飲食できますが、今回はキャンプ場でお味噌汁を作って、魚沼平野を眺めながら頂きました。
所在地 | 新潟県南魚沼市関972-4 |
営業時間 | 9:30〜16:30 |
定休日 | 月曜日(祝日の場合は翌日) |
アウトドアショップ
In Mt Life(インマウントライフ)
お菓子・ケーキ屋さんが始めたアウトドアセレクトショップ「In Mt Life」。
小さな店舗に、こだわりのアウトドア商品が綺麗に陳列されています。
振り返ると後ろには、ケーキのショーケース。(PATISSERIE CAFE VIGO)
店内でも飲食出来ますが、テイクアウトしてキャンプ場で食べるケーキも格別です。
所在地 | 新潟県⻑岡市上除町⻄1−17 |
営業時間 | 10時〜18時 |
定休日 | 月曜・火曜 |
最後に
絶景ロケーションが楽しめる高規格なキャンプ場。
広々サイトから魚沼平野の景色を眺めながら、ゆっくりゆったりとしたキャンプが楽しめます。
トイレまでの距離が遠いサイトの場合には、やや行き来が大変ですが、我が家は良い運動だと言い聞かせて、なんとか前向きに頑張りました。
以上、「舞子高原オートキャンプ場」を利用して、感じた9つの魅力と注意点・周辺情報の紹介でした。
舞子高原オートキャンプ場ってどんなキャンプ場なんだろう…
行く前に注意点や周辺情報を知っておきたい!