無料でオートキャンプが出来る有名スポット「高田橋多目的広場」。
以前からどのような場所なんだろう…と気になっていたものの、いきなり宿泊利用するのも不安。
というわけで今後の利用を見据えて、気になっていた設備を下見してきました。
今回は「高田橋多目的広場」について、下見をしてきた利用可能エリアと設備を紹介したいと思います。
目次(気になる項目をクリック)
基本情報
施設名:高田橋多目的広場
住所:神奈川県相模原市中央区水郷田名4丁目11-23
予約方法:予約不要(無料)
高田橋多目的広場
高田橋とは?
一級河川の相模川に架かる長さ342mの道路橋。
相模原市と愛甲郡愛川町を繋いでいて、結構な交通量があります。
この高田橋は、1年を通して様々なイベントが開催されるスペースにもなっていて、夏には「相模原納涼花火大会」、冬には「寒中水泳大会」が開催されています。
昭和63年以降、GWの時期には毎年1,000匹以上の鯉のぼりが泳ぐ「泳げ鯉のぼり相模川」が開催されていたようなのですが、残念ながら令和2年度以降の開催予定はないようです。
キャンプエリアは?
こちらが「高田橋多目的広場」の航空写真。
この中でキャンプが出来るスペースは、マップの緑色エリア。
つまり高田橋の左右のエリアでキャンプをすることが出来ます。
高田橋から左側のエリアを見た景色。
かなり広々としたスペースで、場所がなくてキャンプが出来ない…といったことはなさそうです。
手前側(マップ下側)には、駐車スペース。
車横付けでキャンプを楽しむことも出来ますが、駐車スペースに車を停めて利用することも出来ます。
タイヤがハマってしまいそうな緩い砂利スペースも多かったので、心配な方は駐車スペースに車を停めて、その近くでキャンプを楽しむのもありだと思います。
高田橋から右側のエリアを見た景色。
左側のエリアに比べるとスペースに限りがありそうでした。
設備は?
設備と言えるものはトイレくらい。
トイレの場所はマップに記載の通り、高田橋の左側、右側にそれぞれありました。(探したら他にもあるかもしれません)
左側のトイレは利用時間が決められています。
利用時間は時期によっても異なっていて、7時〜19時(3月〜10月)、7時〜18時(11月〜2月)。
ここの車椅子使用者トイレは洋式トイレ。
そして階段を登ったところにも男女別、車椅子使用者のトイレがあります。
利用時間は先ほどと同様です。
男子トイレには和式トイレも洋式トイレもありました。
一方で右側にある「高田橋・川のトイレ」は利用時間に制限なし。
宿泊キャンプの際にはこちらのトイレを利用することになりそうです。
最後に
無料で広々としたスペースを利用できる「高田橋多目的広場」。
広々としたスペースがあるので、当日の朝早くに出発して場所取りに必死になる必要もなく、気軽に利用出来るのが良いところだと思います。
「田代運動公園・中津川河川敷」や「小倉橋下の河川敷」で場所の確保が出来なかったときに、こちらに流れてくるというのも良さそうです。
デイキャンプであれば全く問題ないのですが、利用するトイレによっては、利用時間に制限があるので、宿泊キャンプの際には注意が必要です。
以上、「高田橋多目的広場」について、下見をしてきた利用可能エリアと設備の紹介でした。