無料でオートキャンプが出来る「小倉橋下の河川敷」。
以前からどのような場所なんだろう…と気になっていたものの、いきなり宿泊利用するのも不安。
というわけで今後の利用を見据えて、気になっていた設備を下見してきました。
今回は「小倉橋下の河川敷」について、下見をしてきた利用可能エリアと設備を紹介したいと思います。
目次(気になる項目をクリック)
基本情報
施設名:小倉橋下の河川敷
住所:相模原市緑区小倉
予約方法:予約不要(無料)
小倉橋下の河川敷
小倉橋とは?
小倉橋は、相模原市緑区小倉から川尻の相模川に架かる道路橋。
1938年に完成した道路橋で、相模川に架かっている道路橋の中では、最も古いものになるようです。
綺麗なアーチ型の橋とその景観から、遺産登録や様々な分野で評価されています。
- 選奨土木遺産
- かながわの橋100選
- かながわの景勝50選
- 相模川八景
毎年、夏の時期には灯ろう流しが行われたり、小倉橋がライトアップされており、このあたりでは有名なスポットのようです。
キャンプエリアは?
小倉橋下の河川敷でキャンプが出来るスペースは、マップの緑色のあたり。
小倉橋下というよりは、新小倉橋を中心に左右のエリアでキャンプをすることが出来ます。
まずトイレ箇所から右側(小倉橋方面)を見た景色。
続いて反対側、トイレ箇所から左側(新小倉橋方面)を見た景色。
当日はトイレ側が車の通り道になっていて、相模川沿いに1列にテントや車が並んでいました。
勝手に穴場スポットだと思っていましたが、当日は敷き詰めるようにテントと車が並んでいたので、場所の確保にも注意が必要かもしれません。
設備は?
設備と言えるものはトイレくらいです。
トイレ場所はマップに記載の通り、やや小倉橋寄りで、階段を登っていたところにあります。
こちらがトイレの外観です。
トイレ前には水道がありますが、手洗いのためのもので、食器などを洗ったりするような場所ではありません。
トイレはお世辞にも綺麗とは言えない和式のトイレ。
多目的トイレに洋式トイレがあるようなのですが、当日は修理中の張り紙がされており、使用が出来ない状況でした。
相模川
夏は目の前に流れる川で遊べそうだな…と思っていましたが、相模川は遊泳禁止。
ダムの放流による増水もあるので、特にファミリーキャンプでは子供から目を離さないように注意が必要です。
最後に
無料で利用出来るスペースにも関わらず、とても景観が良く、紅葉シーズンや夏のライトアップの中でのキャンプは特におすすめ出来ると思います。
ただ我が家的には洋式トイレがあってほしいところ。
そして心霊スポットというのも少し引っ掛かりますが、多目的トイレが復旧されれば、まずはデイキャンプで使ってみたいと思いました。
以上、「小倉橋下の河川敷」について、下見をしてきた利用可能エリアと設備の紹介でした。