ソロキャンプを計画していたところ、最近になってキャンプを始めた父親と予定があったのでソロ×ソロキャンプをすることに。
キャンプ場は以前からInstagramで気になっていた「The Camp & Garden AMANAYU(アマナユ)」。
2018年7月にオープンした比較的新しいキャンプ場です。
空き状況がネットで確認出来ないので、祈りながらメールをしてみたところ、その日の夜に返信があり、無事に予約が出来たので1泊2日で行ってきました。
今回は「The Camp & Garden AMANAYU(アマナユ)」について、ふたりソロキャンで使った設備と周辺情報について紹介したいと思います。
目次(気になる項目をクリック)
基本情報
施設名:The Camp & Garden AMANAYU(アマナユ)
住所:非公開(山梨県北杜市)
予約方法:メール
チェックイン前
当日はチェックイン開始の14時〜に合わせて、移動&買い出し&お昼ごはん。
仙人小屋の予約
まず向かったのは昔から気になっていた「仙人小屋」。
その日に取れた新鮮な天然食材を提供してくれるお店。
電話予約はなく、当日の8時半から店前にノートが設置されるので、そのノートに記帳。
当日(3連休の中日)は9時半頃に到着でしたが、2番目に記帳することが出来ました。
中村農場
無事に記帳が出来たら、車で10分移動して「中村農場」へ。
親子丼などのランチで有名なお店ですが、今回は食材の買い出しが目的。
お店(食堂)は11時からですが、売店は10時開店です。
開店と同時に入店し、まずは気になっていた「八ヶ岳卵」と「烏骨鶏卵」を確保。
その他には焼き鳥、白レバー、鶏モモ、冷凍のガラスープなどを購入しました。
coucou cafe(ククーカフェ)
買い出しが早々に終わり、昼ごはんまで少し時間が空いたので、「coucou cafe(ククーカフェ)」で休憩。
どうやら先程の「中村農場」が運営するカフェのようです。
朝からキャンプの準備、移動、買い出しとバタバタしていたので、コーヒーを飲みながらゆっくり。
美味しそうなケーキも並んでいましたが、ここは我慢。
仙人小屋
時間になったら再び「仙人小屋」へ。
建物に張り付いている熊の毛皮はなかなかの迫力。
駐車場の木には生々しい獣の毛皮が掛かっていました。
駐車場からは富士山が綺麗に見える絶景ポイントもありました。
開店時間になると店員さんが出てきて、ノートの名前を順番に呼び上げて入店。
入ってすぐのところにメニューがあり、その場で注文してから席に着くシステム。
メニューが多く迷ってしまうので、入店前にある程度決めておくと良いかもしれません。
1番人気は「熊鹿焼肉定食(4,500円)」のようですが、ちょっとお高いのでリーズナブルに熊肉が食べられる「熊肉丼(1,800円)」にしました。
気になっていた「きのこ汁(400円)」もセットになっていて、熊ときのこを楽しめるメニュー。
父親は「色々天そば(1,500円)」を注文。
野菜、キノコ、川魚などの天ぷらがモリモリで凄いボリュームでした。
ひまわり市場
昼ごはんが終わったら、追加の買い出しで「ひまわり市場」へ。
成城石井を思わせるような品揃えで、普段のスーパーで見かけない野菜や調味料などが充実。
カンティーナ ヒロ
ワインにも力を入れており、「カンティーナ ヒロ」のワインについて色々と教えてもらいました。
歴史的メンチカツ
土日の12時、16時にそれぞれ30枚限定で販売される「歴史的メンチカツ」
ちょうど12時前に到着していたので、1つ購入出来ましたが、2〜3分で売り切れる人気ぶり。
これ以上のネーミングはもう思いつかないとポップに書かれていました。
七賢
「ひまわり市場」で買い物が終わっても、まだチェックインまで時間があったので「七賢」へ。
見学をして、日本酒が試飲出来るバーにも立ち寄りましたが、今回は車なのでお土産にボトルを1本購入。
その他、日本酒に合いそうなつまみも各種ありました。
金精軒
今回、立ち寄りませんでしたが、「七賢」の目の前には信玄餅で有名な「金精軒」。
道の駅 はくしゅう
キャンプ場に近づきながら最後は「道の駅 はくしゅう」へ。
地元野菜や武川米(むかわまい)も販売されていました。
ゆっくりしていると、ようやくチェックイン時間が近づいてきたのでキャンプ場へ。
The Camp & Garden AMANAYU(1日目)
住所非公開
キャンプ場の住所は非公開のようですが、Googleマップで検索すると普通に出てきます。
The Camp & Garden AMANAYU
最後、細い道に入って進んでいくと右手にキャンプ場の看板、管理棟。
管理棟前に車を停めると、オーナーさんが出てきて、そのままサイトまで案内してくれました。
料金は後払いシステムです。
設営
サイトに到着したら、そこで場内の簡単な説明を受けて、テント設営開始。
今回、スモールサイト(ソロ用)×2の予約でしたが、想像以上に広いサイトだったので、1つのサイトにテント2つを並べて設営しました。
設営が終わったら場内をお散歩。
トイレ
まずはトイレのチェック。
冬場にありがたい暖房便座で清潔感もばっちりの洋式トイレ。
洗面台には鏡も付いていて、おしゃれな雰囲気。
炊事場
蛇口からはお湯も出るおしゃれな炊事場。
ただ屋根なしなので、雨の日は使いづらさがあるかもしれません。
蛇口から出るのは、地下から汲み上げる天然水で、飲むことも出来るようです。
シャワー
シャワーの冬季利用は出来ないようですが、近くの「尾白の湯」の割引券が貰えました。
サイト
キャンプ場内には15サイト程あり、どのサイトも広々していて狭いサイトでも10m×10mはありそう。
各サイトには段差があって、しっかりプライベート空間が作れるようになっていました。
1969年式、1973年式の2台のビンテージエアストリームにも泊まれるようです。
薪コーナー
キンドリングクラッカーや薪を運ぶカートが用意されていました。
薪は1ケース無料で、それ以上は1ケース500円。
セルフカットコーナーの木々は無料でした。
場内を一通りお散歩したらサイトでゆっくりタイム。
夜ご飯
まずは「中村農場」で買った焼き鳥各種。
父親の持ってきたピコグリル、串スタンドも大活躍でした。
白レバーも絶品!!
後半は鶏きのこ鍋を作りました。
最後には麺を入れて締めのラーメン。
食後には「中村農場のプリン」ともう至れり尽くせり。
その後は焚き火をしながらまったり過ごしました。
The Camp & Garden AMANAYU(2日目)
2日目は卵かけご飯でスタート。
前日、食べまくったはずなのに全然食べれる!
それと昨日の残った鶏キノコ鍋。
ご飯を食べて、ボーッとゆっくりしたら、片付けも開始。
片付けが終わったら管理棟前で料金を支払って、最後に「AMANAYU(アマナユ)」の名前の由来を伺ってチェックアウト。
チェックアウト後
井筒屋
チェックアウト後は、予約していた「井筒屋」へ。
11時15分に予約して伺いました。
注文から10分ほどで「肝焼き」が到着。
そして肝焼きが到着してから1時間。
さすがに遅くないか?
と思っていたところに、「今日は熊本県産のうなぎです」とテーブルにうな重が到着。
途中、待ちくたびれましたが美味しい鰻でした。
甲斐大泉温泉 パノラマの湯
お腹が満たされたら「パノラマの湯」へ。
露天風呂からは綺麗な景色が望め、混雑することなくゆっくり出来ました。
萌木の村
お風呂後には「萌木の村」にも立ち寄り、一通りお散歩。
お腹の余裕があれば「ROCK」のカレーも食べてみたかったですが、さすがに断念。
店内にはソーセージやビールなども販売されていました。
萌木の村には子供が喜ぶメリーゴーランドや色々なショップ。
萌木の村をぐるっと一周したら、今回の食べまくりキャンプも終了。
最後に
以前からInstagramを見て気になっていた「The Camp & Garden AMANAYU(アマナユ)」でしたが、実際に行ってみても、そのおしゃれ空間に感動。
おしゃれな空間におしゃれキャンパーさんが集まり、場内を散歩しているだけで楽しいキャンプ場でした。
それと周辺には美味しい食材が多く、今回はついつい食べ過ぎてしまいました。
以上、「The Camp & Garden AMANAYU(アマナユ)」について、ふたりソロキャンで使った設備と周辺情報の紹介でした。
まだキャンプを始めたばかりのはずが、色々とキャンプ道具が揃ってきている…