【キャンプ歴8年】最低限必要なもの!いらないものを徹底解説(ファミリーキャンプ編)

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はやお

キャンプに最低限必要なものって何だろう…

逆に、なくても大丈夫なものも知っておきたい

はじめてのファミリーキャンプに向けて、いざ道具を揃えようと思うと、なかなか大変。

あれもこれも買っていくと、費用もかかるし、荷物が増えて準備も大変になります。

「買ったけど、すぐに使わなくなっちゃった…」なんてことも、よく聞く話です。

今回は、ファミリーキャンプにおいて、「最低限必要なもの」と逆に「いらないもの」を徹底解説したいと思います。

最低限必要なもの(選び方)

まずは、キャンプ場で快適に過ごすために欠かせない必須アイテムをカテゴリ別に確認しましょう。

初めから全部買い揃えるのが難しい場合は、レンタルや代用品の活用もおすすめです。

キャンプ必需品

宿泊用品

アイテム用途

テント
雨風から身を守る居住空間であり、寝泊まりをするシェルター

グランドシート
テント下に敷き、テント底面の保護と浸水や汚れ防止

ペグ・ハンマー
テント・タープの固定用具

寝袋(シュラフ)
屋外での保温に特化した寝具
※自宅の布団でも代用可、夏場はタオルケット程度で済む場合もあります

寝具用マット
地面の硬さや冷えを緩和し、快適な睡眠を確保

インナーシート
テント内の地面に敷き、マット底面の保護と汚れや結露による濡れ防止

リビング用品

アイテム用途

タープ
日差しや雨をしのぐ屋外スペース確保
※リビングスペースのあるテントなら、なくても困りません

テーブル
屋外での調理・食事・作業用

チェア
屋外で座って寛ぐため

ランタン
夜間の照明

収納BOX
道具類を整理・運搬しやすくする

スタンド・ラック
荷物を雨水や泥汚れから守る

調理・食事用品

アイテム用途

クーラーボックス
屋外で食材や飲み物の鮮度を保つ冷蔵庫

コンロ・バーナー
調理用

ガス缶
バーナーやランタンの燃料

フライパン・鍋
調理・湯沸かし用
※自宅のもので代用可

食器類
食事用
※自宅のもので代用可

カトラリー
食事用
※自宅のもので代用可

洗剤・スポンジ
洗剤は環境に優しいものを
※自宅のもので代用可

その他

アイテム用途

焚き火台
焚き火を楽しむため

火ばさみ
安全に火や熱い物を扱うため

焚き火シート
地面を傷めず安全に焚き火を楽しむため

ライター
焚き火やBBQ時の着火に必要

救急用品
発熱や怪我に対応するため
※自宅のもので代用可

虫刺され用品
虫刺されに対応するため
※自宅のもので代用可

お風呂用品
ドライヤー設備の有無も要チェックです
※自宅のもので代用可

衣類
寒さ、暑さ、天候に対応するため
※自宅のもので代用可

宿泊用品

テント

☑︎Point

テントの選び方


  1. サイズ: 表示されている収容人数は最大人数を示すことが多いため、1~2人分大きめのテントを選ぶと快適に過ごせます。
  2. 形状: 構造がシンプルなトンネル型やドーム型、ワンポール型は設営しやすくおすすめです。人気のあるテントは設営動画など参考資料が豊富にあるので安心です。
  3. 素材: テント生地にはポリエステル、ポリコットン、ナイロンなどがあります。それぞれ耐久性や重量、通気性、防水性が異なります。
  4. 耐水圧: テントの耐水圧は1,500mm以上あれば、雨天時でも安心して過ごせます。

テント種類によって、以下の特徴があります。

種類特徴

2ルーム型
(トンネル型)
リビングと寝室を分けられるため、タープ不要で楽しめる

ドーム型
ポールを交差させて半球状を形成する構造で、広いリビングスペースを確保しやすい

ワンポール型
中央に1本のポールを立てるシンプルな構造のため、迷うことなく設営できる

初めて購入するテントとして、おすすめは2ルームタイプのテント。

寝室とリビングが分かれているので、タープ不要でキャンプを楽しめます。

タフスクリーン2ルームハウス

なかでも現在、コスパ抜群なのが「タフスクリーン2ルームエアーLDX+」

遮光タイプのモデルなので、夏キャンプも快適に楽しめます。

国内ブランドなら、Ogawaの「アポロン」

コールマンに比べて、少し価格帯は高くなりますが、ベテランキャンパーにも人気のテントです。

グランドシート

☑︎Point

グランドシートの選び方


  1. サイズ: テントサイズより少し小さめを選ぶ(はみ出すと雨水が溜まる)
  2. 性能: 防水性能が高く、厚手のものが安心
  3. 価格: 価格を抑えるなら純正品ではなく、代用品もおすすめ

グランドシートには以下の種類があり、それぞれメリット・デメリットがあります。

種類特徴

純正品
グランドシート
テント専用設計で使いやすいが、コストは高め

ブルーシート
安価で入手しやすいが、ブルー色が自然に馴染まない

テント純正のグランドシートは高いので、我が家は「ユタカシート」をグランドシートして使用しています。

テント底面にぴったりサイズではありませんが、品質(#3000)とコスパは抜群。

テントに合わせてカットしても良いですし、折り込んで使うことも出来ます。

ペグ

☑︎Point

ペグの選び方


  1. 素材: 鍛造ペグを持っておけば硬い地面であっても安心です。費用に余裕があれば、軽量かつさらに耐久性のあるチタンペグがおすすめです。
  2. 長さ: テントには20~30cm、タープには40cm程度のペグを用意しておくと安心です
  3. 本数: テント、タープに必要な本数を用意しておきましょう

テントにペグが付属している場合もありますが、プラスチック素材の場合には注意。

いくら打ち込んでも歯がたたない場合もあるので、別途購入することをおすすめします。

我が家がテントに使っているのは、24cmのチタン製ペグ。

鍛造ペグよりも耐久性があり、滅多に曲がらないので、長い目で見ればコスパも良いです。

Boundless Voyage
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タープには38cmの鍛造ペグを使用しています。

スノーピークのハンマーでペグダウンしています。

寝袋(シュラフ)

☑︎Point

寝袋(シュラフ)の選び方


  1. 形状: 身体にフィットして保温性の高い「マミー型」、長方形の形状で布団に近い感覚で使える「封筒型(レクタングラー型)」があります。子供が小さい場合には、掛け布団のように使える「封筒型」がおすすめです。
  2. 中綿素材: 軽量で保温性の高い「ダウン」、濡れに強く手入れがしやすい「化繊(ポリエステル)」があります。子供が小さい場合には、汚れても安心して使える「化繊」がおすすめです。
  3. 対応温度: 使用する季節や場所に応じて、適切なものを選びましょう。寒さの感じ方には個人差がある点も注意です。

我が家の場合、子供が6歳まで「封筒型」。

はいでしまった布団をかけ直したり、状況に応じてタオルケットに替えたり、調整しやすく便利です。

子供が6歳以降になってから、「マミー型」を使用しています。

快適使用温度:5℃、最低使用温度:0℃ですが、オールシーズン使用できています。

寝具用マット

☑︎Point

寝具用マットの選び方


  1. 種類: まずはインフレータブルマット、エアマット、ウレタンマット、コットの4種類から選びます。それぞれ寝心地や設営撤収の簡便さ、収納サイズ等が異なります。
  2. 展開サイズ: 人数やテントの広さに合ったサイズのマットを選ぶことで、快適な睡眠環境を確保できます。
  3. 厚み: 5cm以上の厚さがあると地面の凹凸や冷気を感じにくくなります。
  4. 収納サイズ: 車の積載サイズも考慮しながら選ぶ必要があります
  5. 設営撤収の簡便さ: 商品によっては手間に感じるものがあります

寝具用マットの種類別の特徴は以下の通り。

種類特徴

インフレータブルマット
• ウレタンフォームによるクッション性があり、寝心地が良い
• 収納サイズが大きい

エアマット
空気を抜くとコンパクトになり、持ち運びやすい
• 体の沈み込みや寝返りで揺れる
• 穴あきのリスクがある

ウレタンマット
• 設営撤収がラク
• クッション性は低めで、凹凸を感じやすい
• 収納サイズが大きい

コット
• 地面から離れているため、凹凸を感じない寝心地
収納サイズがコンパクト
• ソロには適しているが、家族で使うには不向き

おおよその特徴を把握するうえで、以下の比較表も参考ください。

種類インフレータブル
マット
エアマットウレタンマットコット
寝心地    
収納性    
設営撤収
簡便さ
    
耐久性    
価格    

我が家は「ウレタンマット」か「インフレータブルマット」。

コットやエアマットも所有していますが、子連れで使いづらく、あまり出番がありません。

地面が芝生のキャンプ場なら、設営撤収が簡便な「ウレタンマット」。

キャプテンスタッグ(CAPTAIN STAG)
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地面が芝生でない場合には、寝心地の良い「インフレータブルマット」を使用しています。

インナーシート

☑︎Point

インナーシートの選び方


  1. 展開サイズ: 純正品でない場合、テントのフロアサイズに合ったサイズのものを選ぶ必要があります。
  2. 収納サイズ: ものによっては嵩張る商品もあるので、積載を考慮した商品選びも重要です。
  3. 機能性: 地面からの湿気や冷気を防ぐため、防水性と断熱性の機能面も重要です。
  4. 価格: 価格を抑えるなら純正品ではなく、代用品もおすすめです

インナーシートとして活用できるものは以下の通り。

種類特徴

純正品
インナーマット
メーカーが特定のモデルに合わせて設計しているため、テント内にぴったりとフィットする
• テントが変わるとフィットしない
純正品は高価な場合が多い

銀マット
• 安価で購入できる
• 地面からの冷気を反射し、保温効果がある
• 収納サイズが大きい

レジャーシート
• ピクニックなど汎用性が高い
• 防水性や断熱性など、機能面で物足りない商品が多い

エマージェンシーシート
• 防水性や断熱性に優れている
• 緊急時のブランケットやタープとしても利用可能

我が家が使っているのは、「オールウェザーブランケット」。

NASAが開発した技術を基に設計された多目的なシートで、冷気、熱気をしっかり遮断してくれます。

ただ現在は廃盤になっていて、売っていてもプレミアム価格。

現在、アークトゥルスから似たような商品が出ているので、こちらがおすすめです。

リビング用品

タープ

☑︎Point

タープの選び方


  1. 形状: 長方形のレクタタープ、六角形のヘキサタープ、ひし形のウイングタープなど、見た目の好みや耐風性、居住スペース等を考慮しながら決めていきます。
  2. サイズ: 使用人数に適したサイズを選びましょう。ファミリーキャンプの場合には4m×4m以上がおすすめです。
  3. 素材: 軽量かつ雨に強いポリエステル、遮光性が高く火の粉に強いポリコットン、UV加工されたものもあります。

タープの形状別の特徴は以下の通り。

ファミリーキャンプで使うなら、「レクタタープ」もしくは「ヘキサタープ」がおすすめです。

見た目
スタイリッシュさ
居住
スペース
耐風性開放感
レクタタープ
四角形
    
ヘキサタープ
六角形
    
ウイングタープ
ひし形
    
はやお

ウイングタープは居住空間が少ないので、ソロや少人数のキャンプ時に適しています

「レクタタープ」と「ヘキサタープ」のサイズ目安は以下の通り。

使用人数レクタヘキサ
1〜2人3m×3m以上3.5m×3.5m以上
3〜5人4m×4m以上4.5m×4.5m以上
6人以上5m×5m
もしくはタープ2個
5.5m×5.5m
もしくはタープ2個

我が家のレクタタープは、「ファイアプレイスTCレクタタープ」。

460×430cmで、居住空間をしっかり確保できます。

TC素材なので、ポリエステル素材に比べて濃い影を作ってくれます。

状況に応じて、様々な張り方ができる点もレクタタープの良い点です。

ヘキサタープは、Mac Outdoorの「マックワン」。

高価格帯のタープですが、遮光性に優れており、夏キャンプでもタープ下は涼しく快適です。

はやお

品薄でなかなか購入できない点が難点。一時は高騰していた転売価格も、最近では少し落ち着いてきた印象です(メルカリ商品ページ

テーブル

☑︎Point

テーブルの選び方


  1. 天板サイズ: 使用人数に対して適切なサイズを選びましょう。ファミリーキャンプなら長さの合計が120cm以上あると快適に過ごせると思います。
  2. テーブルの高さ: チェアに合わせて適切な高さを選びましょう。小さな子供がいる場合には、ロースタイルがおすすめです。
  3. 素材: 自然に馴染む木製、水や熱に強いアイアンなど素材の種類があります。好みの見た目と使い勝手のバランスで選んでいくのがおすすめです。
  4. IGT対応有無:フラットバーナーをインストールできるテーブルも人気があります。
  5. 収納サイズ: 車の積載も考慮しながら選びましょう。大きなテーブルを1台でなく、中間サイズのものを複数台持っておくのも良いと思います。

天板サイズの長さ合計:154cm

合計(長さ)154cm
ウッドテーブル92cm×50cm×高さ35cm
シェルコン25天板31cm×42cm×高さ35cm
シェルコン25天板31cm×42cm×高さ35cm
スノーピーク(snow peak)
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天板サイズの長さ合計:156cm

合計(長さ)156cm
ウッドテーブル92cm×50cm×高さ35cm
IGTテーブル64cm×40cm×高さ30cm

天板サイズの長さ:120cm

ウッドテーブル120cm×57cm×高さ40cm
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チェア(椅子)

☑︎Point

チェア(椅子)の選び方


  1. 座面の高さ: まずはハイチェア、ローチェアにするかを決めましょう。小さな子供がいる場合には、ローチェアがおすすめです。
  2. 収納サイズ: 車の積載も考慮しながら選びましょう。チェアは人数分必要になるので、ものによっては結構嵩張ります。
  3. 設営撤収の簡便さ: 開閉だけ済むものもあれば、組み立てが必要なものもあります。脚数によっては結構な手間になります。
  4. 座り心地: 好みには個人差があるので、店頭やレンタルで体験してみるのも良いかもしれません

我が家は、積載と設営撤収の簡便さを考慮した配分にしています。

積載に優しいもの2脚、設営撤収が簡便なものを3脚使用しています。

持ち運びが嵩張るものの、サッと設営撤収ができる折りたたみ式タイプ。

キャンプ場に到着後、子供たちの椅子をすぐに用意したいとき、撤収ギリギリまでゆっくり過ごしたい時に便利です。

組み立てが若干面倒ですが、コンパクトで積載を圧迫しないチェアワン。

ヘリノックス(Helinox)
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ランタン

☑︎Point

ランタンの選び方


  1. 種類: LED・オイル・ガス・ガソリンの4種類があります。
  2. 明るさ(ルーメン): メインランタンは1000lm以上あると安心です。

ランタンの種類別の特徴は、以下の通り。

種類明るさ安全性雰囲気操作の簡単さ

LED
    

オイル
    

ガス
    

ガソリン
    

まず最初に購入しておきたいのは、ボタン一つでON・OFF出来る「LEDランタン」。

しっかり明るさのあるルーメナー2タイプ(1,500lm)がおすすめです。

スタンド・ラック

☑︎Point

スタンド・ラックの選び方


  1. 素材: 自然に馴染むウッド素材、耐久性の高いアイアン素材などがあります
  2. 安定性: 用途に応じて天板サイズを決めましょう
  3. 耐荷重: 用途に応じて適切なものを選びましょう

水や汚れに強く、耐久性のあるスチール素材の「フィールドラック」がおすすめ。

収納BOX、クーラーボックスのような重量があるものでも、しっかり支えてくれます。

汎用性が高いのもフィールドラックの良いところ。

テーブルにしたり、複数台を組み合わせて使うこともできます。

ユニフレーム(UNIFLAME)
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調理・食事用品

クーラーボックス

☑︎Point

クーラーボックスの選び方


  1. サイズ: 使用人数に適したサイズを選びましょう。ファミリーキャンプなら40ℓ以上のサイズがおすすめです。
  2. 保冷力: 断熱材の種類、ハード or ソフトタイプによって保冷力が異なります。夏キャンプを予定している場合には、ハードクーラーがあると安心です。

断熱材の種類、保冷力は以下の通り。

断熱材の種類保冷力特徴
発泡スチロール(PS)★☆☆☆☆・軽くて安価
・断熱力は最低限
・日帰りや短時間向け
発泡ウレタン(PU)★★★☆☆・断熱力バランス良し
・価格もそこそこ
・多くの中級モデルに採用
真空断熱パネル★★★★★・最強の保冷力(3日以上も可)
・重くて高価
・一部ハイエンドモデルに採用

我が家は、ウレタン素材で51ℓサイズのクーラーボックスを使用中。

夏キャンプでも保冷力は問題なく、使用できています。

連泊キャンプの際には、ソフトクーラーも使用しています。

カセットコンロ・バーナー

☑︎Point

カセットコンロ・バーナーの選び方


  1. 熱源の数: 1口もしくは2口タイプにするか
  2. 燃料: 入手しやすく低価格のCB缶、寒さにも対応したOD缶
  3. 五徳の安定感: 商品によって調理時の安定感が異なります

人気のあるカセットコンロ・バーナーの特徴は以下の通り。

種類特徴

タフまる
耐風性・耐荷重に優れたカセットコンロ。

レギュレーターストーブ
コンパクトに持ち運びができる小型バーナー。ただ五徳が小さく安定感に欠けます(大鍋は不向き)

ツーバーナー
2品同時の調理が可能。ただ火口が 2つ並んだ一体型の構造なので、1口だけ持っていく、別々に使うことができません。

フラットバーナー
IGT規格のテーブルに埋め込み式で使えるスマートな設計。使用時はテーブルが必須になります。
はやお

「タフまる」か「フラットバーナー」がおすすめです。2バーナーも所有していますが、現在はほとんど使用していません。

「タフまる」は、大鍋の調理でも安定感があり、CB缶が使えるのが良いところ。

収納ケース付きで持ち運びにも困らず、使いたい場所でサッと出して手軽に使えます。

はやお

自宅でも使えるので、1つ持っていて困るものではありません

「フラットバーナー」は、IGTテーブルに埋め込んで使えるので、見た目がスッキリ。

鍋やフライパンがぐらつかず、調理しやすい点も良いところです。

Snow Peak(スノーピーク)
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その他用品

焚き火台

☑︎Point

焚き火台の選び方


  1. サイズ: ソロなら小型、ファミリーなら中~大型がおすすめです。
  2. 調理: 焚き火だけ or 焼き網・ゴトク付きで料理もするか。
  3. 収納性: 車の積載も考慮しながら選びましょう

おすすめは、ユニフレームの「ファイアグリル」。

ファミキャンにもちょうど良いサイズ感で、グルッと焚き火を囲みながら過ごすことができます。

焼き網を乗せれば、BBQを楽しめるのも良いところ。

1台2役で荷物も嵩張らず、おすすめです。

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いらないもの(不要なもの)

実は優先度が低いアイテム

多くの「いらない or 使わなくなる道具」は、以下の特徴があります。

☑︎Point

使わなくなる道具の特徴


  • 持ち運びが大変(重い・大きい)
  • 手入れや設営が面倒
  • 代用がきく

いらないものリスト

ファミリーキャンプでは「時短・省力・安全・快適」が優先されるため、ギアは本当に必要なものだけを厳選するのがおすすめです。

いらないものリスト
  1. 寝袋(高性能)
  2. コット
  3. タープ
  4. ランタン(LED以外)
  5. ランタンスタンド
  6. ツーバーナー(2口コンロ)
  7. ケトル
  8. ダッチオーブン
  9. クーラーボックス(高性能)
  10. 保冷剤
  11. ウォータージャグ
  12. キャンプスパイス
  13. 調味料ラック
  14. コーヒーミル
  15. 薪割り台
  16. 火吹き棒
  17. アウトドアワゴン

宿泊用品

寝袋(高性能)

春~秋のファミリーキャンプでは、そこまでの保温性は不要。

高性能モデルは高価で、かさばり・重くて扱いづらい点もあるので注意です。

はやお

夏場はタオルケット程度で済む場合も多いです

コット

子どもは落ちやすく、複数台のコットを用意するのは非現実的。

ファミリーキャンプでは、「ウレタンマット」もしくは「インフレータブルマット」がおすすめです。

キャプテンスタッグ(CAPTAIN STAG)
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リビング用品

タープ

ツールームテントなどリビングスペースのあるテントでは、タープは不要。

設営の手間やスペースがなく、張れないケースもあります。

ランタン(LED以外)

ガス・オイル・ガソリンランタンは扱いが難しくメンテナンスも必要。

ガラスが割れないように持ち運びにも気を遣う必要があり、ファミリーキャンプでは出番が減りがちです。

Vapalux (ヴェイパラックス)
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ランタンスタンド

テーブルやテントに吊したり、ポールに取り付けて使用することができます。

ポールに取り付けるフックは、100均にも売っています。

調理・食事用品

ツーバーナー(2口コンロ)

火口が 2つ並んだ一体型の構造なので、別々に使うことができない点が意外と不便。

テーブルに置く場合も、コンロが結構なスペースを取ってしまいます。

ケトル

スタッキングができず、意外と嵩張るケトル。

お湯を沸かすのであれば、シェラカップ、小鍋で代用することができます。

ダッチオーブン

重くて扱いづらく、料理に時間がかかるダッチオーブン。

ゆっくり調理時間の取れないファミリーキャンプでは、手軽さ重視で使用頻度が減りがちです。

クーラーボックス(高性能)

1~2泊なら中性能でも十分保冷可能。

高性能モデルは重く高価で、積載・持ち運びが大変です。

保冷剤

凍らしたペットボトルがあれば、保冷剤は不要。

溶けた水は、飲むことができるので、帰りの荷物も減らせます。

ウォータージャグ

ウォータージャグは、ペットボトルや小型ボトルで代用可。

しっかり手を洗いたい場合には、いずれにしても炊事場に行くことになります。

キャンプ系スパイス

数多く販売されているキャンプスパイスも必要最低限に留めておくのがおすすめ。

基本的には家で使っている調味料で十分で、なかなか使い切れません。

スパイスボックス

スパイスボックスも購入前に要検討。

荷物が増えることに加え、設置スペースも必要になります。

コーヒーミル

ミルで挽いたコーヒーを楽しむのもキャンプの醍醐味。

ただファミリーキャンプでは、子どもの対応で余裕がなく、ドリップバッグやインスタントで済ませがちです。

その他用品

キャンプ場で販売されている薪は、基本的には薪割りの必要がない状態。

遅い時間に音を立てて、薪割りすることができない点も注意が必要です。

薪割り台

薪割りをしないのであれば、薪割り台も不要です。

火吹き棒

うちわや息でも代用できます。

アウトドアワゴン

オートキャンプ場では、荷物の持ち運びの必要がなく、使用する場面がありません。

一方で、荷物の持ち運びが必要なキャンプ場の多くでは、ワゴンや台車の貸し出しがあります。

あると便利なもの

必須ではないけれど、持っていくとキャンプがより快適になるアイテムをご紹介します。

あると便利なものリスト
  1. ポータブル電源
  2. ポータブルバッテリー
  3. ハンマー
  4. 空気入れ・空気抜き
  5. エコキッチンクリーナー
  6. kozara12
  7. 蓋付きタンブラー
  8. 水筒
  9. ちりとり、掃除機
  10. まくら
  11. 折りたたみハンガー
  12. 深型シェラカップ
  13. ラップ・アルミホイルケース
  14. スティックバーナー
  15. 火起こし器
  16. アルパインマスター
  17. スライド天板
  18. グロウラー
  19. クッションカバー
  20. THOR
  21. CHOPLATE
  22. 防臭袋
  23. 互換アダプター
  24. トイレタリーケース
  25. 三脚スツール
  26. ハンギングライン

詳細は、下記の記事を参考ください。

最後に

初めてのキャンプは不安も多いですが、まずは最低限の道具をしっかり揃えていきましょう。

最初のうちは、不要なものへの出費を抑えつつ、キャンプ経験を積みながら自分たちに合った道具を見極めていくと良いと思います。

以上、ファミリーキャンプにおいて、「最低限必要なもの」と逆に「いらないもの」の紹介でした。