我が家も実際に経験するまでは、不安が多く、ハードルの高かった冬キャンプ。
ただ実際には、寒くて寝られないようなこともなく、むしろ夏よりも快適な冬キャンプ。
我が家が冬キャンプで意識しているのは、4つのポイント。
- キャンプ場&テント選び
- 服装
- ベッド
- 暖房器具
今回は、我が家の冬キャンプの寒さ対策と必需品<14選>について紹介したいと思います。
寒さ対策と必需品<14選>
我が家の冬キャンプの寒さ対策と必需品は、以下の14種類。
- キャンプ場&テント選び
- お風呂
- 電源
- テント生地
- スカート
- 服装
- 重ね着
- 手足首
- 頭周り
- ベッド
- インナーマット
- マット
- 電気毛布
- 寝袋
- 湯たんぽ
- 暖房器具
- 石油ストーブ
- ガスストーブ

想像以上に冷え込むこともあるので、可能な限りの寒さ対策をしていくのがオススメ。
それでは、我が家が実際に使っているアイテムも含め、紹介していきたいと思います。
実際に使っているアイテムや対策
キャンプ場&テント選び
① お風呂
1日の終わりにしっかりお風呂に入れると、体も温まって眠りにつきやすい。
冬キャンプでは、お風呂のあるキャンプ場がおすすめ。

シャワーしかない場合には、逆に体が冷えてしまうので、我が家は利用しません。

② 電源
電源が使えるサイトであれば、家と同じように電気毛布やホットカーペットが使える。
初めての冬キャンプでは、電源サイトの方が安心。


ただ使用制限があったり、使い過ぎるとブレーカーが落ちてしまうこともあるので、使用量は程々に。
電源サイトを使用する場合には、延長コードがあると便利。

レンタル出来るキャンプ場もありますが、料金がかかることも多い。
夏キャンプでも使えるので、1つ持っていても損はありません。
電源がない場合は、ポータブル電源が便利。
電源サイトのないキャンプ場にも行けるので、キャンプ場選びの選択肢が増える。

③ テント生地
冬キャンプで使用するテントは、ポリコットン(TC)素材がおすすめ。
ポリエステル素材に比べて、暖かい空気を逃しにくく、引火や結露しにくいのが特徴。

④ スカート
冬キャンプでは、スカートのあるテントがおすすめ。
スカートがないと、隙間から冷たい風が吹き込んで来るので結構寒い。

スカートのないテントの場合には、適当なシートをクリップで取り付ければOK。

ブルーシートよりは、テント色に馴染む落ち着いた色合いのシートがおすすめ。
服装
⑤ 重ね着
インナーはヒートテック、アウターは風を通しにくいダウン。
下半身から冷えてくるので、ズボンも風を通さないタイプのものがおすすめ。

⑥ 手足首
手足首もしっかり防寒しておくと、テント外でも快適。
我が家が初めて冬キャンプに行ったときに痛感したのは、靴の重要性。
現在は、厚手の靴下とワークマンの防寒ブーツ。


普通のスニーカーで挑んだ初めての冬キャンプでは、寒くて仕方ありませんでした。
首はネックウォーマー。

手袋があれば、雪遊びも思い切り楽しめる。

防寒手袋があれば、冬場の洗い物も苦にならない。
洗わずに、拭いて利用するのもオススメ。

⑦ 頭周り
耳当てや帽子もあれば、完全防備。
耳当てや帽子がない場合には、ダウンのフードを被ればOK。

本当は、耳当て付きの帽子が良かったのですが、あまりに似合わないので、我が家は却下。
ベッド
⑧ インナーマット
インナーマットは、「オールウェザーブランケット」がおすすめ。
地面からの冷気をシャットアウトして、底冷え対策。

NASA開発の商品ということもあって、高品質。
夏は地面からの熱をシャットアウトしてくれるので、持っていて損はないアイテム。

⑨ マット
我が家で使っているマットは、「コンフォートプラスS.I.マット」。
R値(断熱力を評価する指標)は「4.1」で、冬キャンプでも快適に使用できる充分なスペック。

⑩ 電気毛布
寝る少し前からスイッチONしておけば、布団に入った瞬間から快適。

安くて日本製、Sugiyamaの電気毛布。

⑪ 寝袋
我が家で使っている寝袋は、「APPROACH SYNTHETIC FIBER 600」。


生地に触れたときのヒンヤリした冷たさがなく、肌触りが良いのがお気に入りポイント。
快適使用温度は5℃なので、一般的には春秋シーズンにオススメされる寝袋ですが、冬場は暖房器具を使うので問題なし。
⑫ 湯たんぽ
電源不要で使える湯たんぽも冬キャンプの必需品。
寝る少し前に寝袋の中に入れておけば、寒さを感じることなく、快適。

我が家が使用しているのはマルカのAエース 2.5L。
付属されている湯たんぽの袋も触り心地が良く、朝までポカポカ暖かい。

暖房器具
⑬ 石油ストーブ
我が家で使っている石油ストーブは、「フジカハイペット」。
ただ、テント内のストーブ使用は推奨出来るものではないので、自己責任。

「エコファン」と「一酸化炭素警報器」は必須アイテム。
フジカ以上の暖かさを求めて、最近はパセコのCAMP-25も使用中。

⑭ ガスストーブ
状況によって、ガスストーブの「デカ暖」も持参。

ハイパワーで持ち運びもしやすく、使い勝手の良いストーブ。

ガス缶の保管は、テント内やバッグ内がおすすめ。
冷え切ってしまうと使用出来ないこともあるので、外に出しておかないように注意。


冬キャンプでは、寒さに強いパワーガスを何本か持っておくと安心。
最後に
1度経験するまでは、不安が多く、ハードルの高い冬キャンプ。
そのハードルさえ乗り越えられれば、夏よりも快適で魅力の多い冬キャンプにハマること間違いなし。
ただ想像以上に冷え込むこともあるので、可能な限りの寒さ対策をしていくのがオススメ。
以上、我が家の冬キャンプの寒さ対策と必需品<14選>の紹介でした。
今年は冬キャンプに挑戦したい!どんな寒さ対策をしたらいいのだろう…