我が家もキャンプを始めた当初は、なかなかイメージが出来なかった「キャンプ当日の流れ」。
ただ4年ほどキャンプを楽しんできて、今では家族が満足の行く計画も立てられるようになってきました。
今回は我が家の「1泊2日キャンプスケジュール」を紹介したいと思います。
目次(気になる項目をクリック)
1泊2日キャンプの流れ
はじめに「キャンプ当日の流れ」をざっくり書き出してみました。
1日目
- チェックイン時間の確認
- 荷物の積み込み & 出発
- 飲食料の買い出し
- キャンプ場到着、チェックイン
- テント設営、荷物の配置
- 遊びながら場内をお散歩
- 昼ごはん、おやつタイム
- フリータイム
- 焚き火開始
- 夜ごはん、フリータイム
- お風呂、子供たちの寝かしつけ
- 大人だけのフリータイム
2日目
- 朝ごはん
- 片付け、チェックアウト
- 昼ごはん & 洗濯
- 余裕があれば寄り道
- 家の到着、荷物の片付け
各項目について、順番に紹介していきたいと思います。
スケジュール詳細(1日目)
① チェックイン時間の確認
キャンプ当日のスケジュール組みは、キャンプ場のチェックイン時間の確認から。
なるべくキャンプ場でゆっくり過ごすためにも、「チェックイン開始時刻」にキャンプ場に到着出来るようにスケジュールを立てていくのがオススメ。
特にフリーサイトの場合には、人気のエリアから埋まっていくので、早めのチェックインが良いポジション取りにも繋がります。
チェックイン時間が午前中なら直行、午後なら寄り道してキャンプ場に向かうスケジュールを立てていきます。
② 荷物の積み込み & 出発
キャンプ場のチェックイン時間に合わせて、荷物の積み込み。
前日までに少しでも準備を進めておくと、当日の朝にバタバタすることなく、余裕を持ってキャンプ場へ向かうことが出来ます。
ファミリーキャンプでは荷物が多く、途中でトイレ休憩を挟んだり、思うように進まないことも多いので、早め早めの準備で動いていきたいところ。
早朝出発の場合には、移動する車の中で、パンをかじってキャンプ場へ。
車に積み込みをしたり、準備を進めて行く中で初めて気付くこともあるので、特に初キャンプでは早め早めの準備がオススメです。
③ 飲食料の買い出し
チェックイン時刻が早い場合には、前日までに買い出し。
余裕のある場合には、当日に「キャンプ場エリア」で買い出しをしています。
地元食材を頂くことも楽しみの1つなので、お店の事前リサーチは入念に。
途中で買い出しをする場合には、クーラーボックスを「開け閉めしやすい手前のポジション」に積みこんでおく必要があります。
④ キャンプ場到着、チェックイン
キャンプ場に到着したら、受付で場内説明を受けてチェックイン手続き。
キャンプ場によってルールが異なるので、気になる点は、ここでしっかり聞いておきたいところ。
クレジットカードが使えないキャンプ場も多いので、ある程度の現金を持っておくと良いと思います。
料金は前払いのケースが多いです。
⑤ テント設営、荷物の配置
チェックイン後、指定のサイトまで移動したらテント設営。
設営に関しては、基本的に夫が中心。
妻には子供たちを見てもらって、出来るだけ設営に集中してテキパキ進めていきます。
要所要所で子供たちにもお手伝いをお願いしながら進めていきます。
設営中は遊具エリアへ遊びに行ったり、テーブルと椅子を出して、先にご飯を食べてもらっていることも多いです。
設営が終わったら、荷物が散乱する前に、家族の記念写真も忘れずに。
⑥ 遊びながら場内をお散歩
設営が終わったら、キャンプ場内をお散歩するのが我が家の定番。
場内MAPがあるキャンプ場も多いですが、実際に歩いてみると、色んな発見があったりして結構楽しいものです。
最初にキャンプ場内の全体を把握出来ると、その後のスケジュールも立てやすくなるのでおすすめです。
トイレや炊事場、遊具の場所、売店の販売品などは必ずチェックしています。
⑦ 昼ごはん、おやつタイム
適宜、昼ごはんやおやつタイム。
チェックイン時間によってタイミングは様々ですが、テント設営と場内のお散歩が終わったら、色々食べながらテントでひと休憩。
おやつを忘れると子供がご機嫌ななめになってしまうので、忘れちゃいけない項目の1つです。
⑧ フリータイム
ちょっと落ち着いたら、まずはキャンプ場内の自然や遊具、イベント、隣接する施設でひと遊び。
キャンプ場によってはイベントも満載です。
ひと通り遊んだら、テントに戻ってトランプやゲームをしたり、お絵かきをしたり、フリーな時間。
キャンプに行く時期やキャンプ場に合わせて、楽しめるグッズを持っていくと良いと思います。
⑨ 焚き火開始
薄暗くなってきたら焚き火時間。
着火剤で点火するのも良いですが、子供と一緒に「メタルマッチ」を使ってみるのも、なかなか面白いです。
無事に火が付いたら、ここから寝るまで焚き火時間。
ランタンやランプの明かりも点灯させます。
⑩ 夜ごはん、フリータイム
お腹が空いたら夜ごはん。
定番の焼きマシュマロや食後のデザートを食べたら、その後もちょっとしたフリータイム。
焚き火や花火、星空鑑賞をしたり、夜の時間を楽しみます。
ハンモックに揺られながらの星空鑑賞も最高です。
⑪ お風呂、子供たちの寝かしつけ
お風呂はご飯の前後のタイミング。
冬の1泊キャンプではお風呂に入らないこともあります。
寝巻きに着替えて、濡れた髪を乾かして、歯磨きをしたら、子供たちの寝かしつけ。
⑫ 大人だけのフリータイム
子供たちが寝た後は、焚き火をしながら、大人だけのフリータイム。
良いお酒やおつまみ、デザートが用意出来ているとテンションが上がります。
キャンプ場の消灯時間を守り、眠くなるまでゆっくり過ごしたら1日目は終了。
スケジュール詳細(2日目)
① 朝ごはん
子供たちが起きてくるまで、焚き火とコーヒーでゆっくりタイム。
片付けが面倒なので、朝ごはんは簡単なもので済ませています。
モーニングサービスやパン屋さんが来るようなキャンプ場もあります。
② 片付け、チェックアウト
朝ごはんが終わったら、チェックアウトに向けて片付け開始。
晴れていればテントは乾燥撤収。テント底面の乾燥も忘れずに。
朝方は結露でテントが濡れているケースも多いので、早めにタオルで拭いておくのがおすすめ。
雨なら濡れたまま持ち帰って、家で乾燥させる必要があります。
充電が必要なランタン等は、ポータブル電源で充電してからお片付け。
やっておけば家に帰ったあと、取り出して充電する手間がなくなります。
片付けの目処が立ったら、チェックアウトまでフリータイム。
③ 昼ごはん & 洗濯
チェックアウト時間は「12時前後」のことが多いので、帰り際にどこかに立ち寄ってお昼ごはん。
ご飯を食べている間に、近くのコインランドリーの洗濯乾燥機で衣類を洗濯。
家に帰って何度も洗濯機を回す必要がなくなり、帰宅後がグッと楽になります。
④ 余裕があれば寄り道
時間、体力ともに余裕があれば、チェックアウト後に寄り道もあり。
工場見学やレジャースポット、アウトドアショップが我が家の定番。
キャンプ後のアウトドアショップは散財しがちなので、要注意。
④ 家に到着、荷物の片付け
家に着いたら、荷物の片付け作業。
しっかり整理して収納しておけば、次回キャンプの際、準備がスムーズに進みます。
テントを収納する場所ですが、湿気の多いところはNG。
カビが生えてしまうと、せっかくのテントが台無しになってしまうので要注意です。
最後に
今回は1泊2日キャンプのイメージが掴めるように、当日の流れをまとめてみました。
よく何をやるの?といったことも聞かれますが、特にファミリーキャンプでは、余裕を持ったスケジュールでキャンプを楽しむのがオススメです。
最初からやることを詰め込み過ぎず、ある程度はノープランでも充分楽しめると思います。
以上、我が家の「1泊2日キャンプの流れ」と「スケジュールの詳細」の紹介でした。
1泊2日キャンプのスケジュールって、どんな感じ?