【予約困難】大子広域公園オートキャンプ場グリンヴィラ・11の魅力と注意点&周辺スポット

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大子広域公園オートキャンプ場グリンヴィラってどんなキャンプ場なんだろう…

行く前に注意点や周辺情報を知っておきたい!

今回は「大子広域公園オートキャンプ場グリンヴィラ」を利用して、感じた11の魅力と注意点・周辺情報を紹介したいと思います。

基本情報

営業情報(テントサイト)

所在地茨城県久慈郡大子町矢田15-1
営業期間通年
チェックイン13時〜18時
チェックアウト8時〜11時
アーリー
チェックイン
9時〜/11時半〜(利用日によって)
通常期:2,100円
冬期:1,600円
レイト
チェックアウト
〜16時
通常期:2,100円
冬期:1,600円
予約方法利用日の3ヶ月前の1日から(電話)
利用日の約2ヶ月前から開始(WEB)
キャンセル料3日前~前日:50%
当日:100%
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車でキャンプに行くなら、自動車連盟(JAF) に入っておくと安心です。

キャンプ場での車トラブルで、我が家も何度かお世話になっています。

サイト・設備

サイト種類個別サイト(10m×10m)
フリーサイト
車の横付け個別サイト(可)
フリーサイト(不可)
電源個別サイト(あり)
フリーサイト(なし)
トイレ洋式
炊事場お湯あり
シャワーコイン式シャワー(100円/5分)
男女別に3基ずつ
24時間利用可能
お風呂ふれあいの湯
大人:500円(中学生以上)
小人:300円(小学生)、幼児:無料
16:00~21:00 ※(最終受付20:30)
その他設備洗濯機(300円/40分)
乾燥機(100円/10分)
ゴミ捨て可(無料)
遊具場内・大子広域公園
売店センターハウス
8時〜21時
レンタル品あり

ルール・禁止事項

消灯時間21:00~6:30 まで静粛時間
焚き火
直火は禁止
花火×
ペット×
禁止事項自転車・キックボード等は日没〜6:30は禁止
ドローン、ボール遊び
ラジカセ・カラオケ・発電機など
大きな音の出るものの持ち込み、使用

11の魅力

魅力① 大子広域公園の遊具

大子広域公園内にある施設の一つが「大子広域公園オートキャンプ場グリンヴィラ」。

キャンプ場から遊具エリアまでは歩いて3〜4分くらい。

ローラー滑り台

歩いていくと、全長約150mある「ローラー滑り台」の入り口付近に到着します。

ローラー滑り台は、少し急なところもあり、スピードが出るので注意。

子供が小さい場合、最初は下まで一緒に滑ってあげると良いと思います。

なかなかのロングコースなので、特に大人は「ヒップそり」があると安心です。

もう一度、滑るには長い階段を登っていかなければならないので、これが大変。

もうひとつ、短めの「ローラー滑り台」があるので、疲れたらこちらがオススメです。

アスレチック遊具

ローラー滑り台の他にも、大型のアスレチック遊具が多数。

たくさんの遊具があるので、終日居ても飽きることがありません。

魅力② 場内にも遊具・乗り物

遊具

キャンプ場内にも小さな遊具。

毎回、公園の遊具まで行くのは大変なので、サッと遊びたいときに便利。

レンタサイクル

センターハウス前にはレンタサイクル。(1日1,200円)

場内のコンクリート地面は、リップスティックやキックボードなど、乗り物で遊びやすい環境。

持参して遊んでいる子供も多く、車の積載に余裕があれば持参がオススメです。

※写真は別キャンプ場のものです

魅力③ プール施設が隣接

一年を通して遊べるプール施設「フォレスパ大子」がキャンプ場に隣接。

キャンプ場から歩いて3〜4分くらい。

割引

ただでさえコスパの良いプールですが、キャンプ場利用者は割引価格で利用可能。

センターハウスで割引券が貰えるので、プールに行く前に貰い忘れないようにしましょう。

出典:大子広域公園フォレスパ大子

屋外エリア

夏季営業の屋外エリアには、波のプールに加えて、スライダー(身長120cm以上)、幼児向けのわんぱくプールなど。

温水プール

1年を通して遊べる温水プールエリアには、25mプール、スライダー、小さな滑り台など。

屋根付きなので天候に左右されずに楽しめます。

食事処

プール内には食事処もあるので、キャンプ場に戻らず、1日中思う存分楽しめます

(通常:10時~20時、夏期:10時~20時)

魅力④ 芝生サイト

場内は、区画サイトもフリーサイトも綺麗な芝生サイト。

走ったり、遊びやすく、子供たちからも好評で、転んで怪我をする心配も少なめです。

地面が凸凹しておらず、フカフカしているので、厚みのないマットでも寝心地は良好。

翌朝、腰が痛くて動けない…なんてことも回避してくれます。

魅力⑤ お風呂・温泉

センターハウス内にあるお風呂は、大人500円、子供300円(小学生未満は無料)。

一度料金を支払えば、当日は何度でも利用することが可能。

庭園を備えた露天風呂も完備していて、コスパの良さを感じる良いお風呂です。

出典:大子広域公園オートキャンプ場グリンヴィラ

お風呂の入り口には、テレビとベンチがあり、お風呂上がりのひと休憩にいいスペース。

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夕方にはドラえもんが流れていて、子供たちが大集合していました

魅力⑥ トイレが綺麗

場内にあるトイレは⭕️の4箇所。

センターハウス内はもちろんですが、サテライトハウスのトイレも抜群の清潔感。

万が一、お腹を壊しても安心してこもっていられるトイレです。

魅力⑦ お湯が出る

広々とした綺麗な炊事場の蛇口からは、お湯も出るので洗い物も楽々。

踏み台が用意されていて、子供も洗い物のお手伝いがしやすくなっています。

魅力⑧ 売店の品揃え

センターハウス内

カップ麺やレトルト品、調味料、お菓子、アイス、飲み物、氷などコンビニのような品揃え。

奥久慈軍鶏で有名な「しゃも肉」や大子の地酒、地ビールの販売もあります。

キャンプに役立つグッズが一通り揃っているので、忘れ物があっても安心。

ユニフレーム製品も充実していて、人気のフィールドラックもラインナップ。

薪は1束540円、木炭は1箱830円で販売。

野外販売

夏季は、かき氷や生ビール、鮎の塩焼きの野外販売もあります。

魅力⑨ レンタル品も充実

全46品目のキャンプ用品がレンタル可能で、初心者で道具が揃っていなくても安心。

商品名価格詳細
ドームテント(5名用)¥3,900280×280cm※ペグセット付
タープ¥2,700550×500cm※ペグセット付
ワンタッチシェード¥3,900300×300×225cm
ペグセット¥400ピンペグ 大4本・小10本
キャンピングテーブル¥1,400
野外テーブル¥900天板:60×120cm
フィールドキッチンテーブル¥1,100
フォールディングコット¥1,100座面69×193cm
キャンプチェア¥600
テントマット¥800280×280cm
クッションマット¥500120×200cm
長机¥500天板45×180cm
ガスランタン¥1,100ガス別
電池ランタン¥900電池別
ランタンスタンド¥600
ルミエールランタン¥400ガス別
シュラフ(3シーズン対応)¥800
毛布¥600
トーチ¥300ガス別
キンドリングクラッカー¥400薪をセットしてハンマーで軽く叩くだけの簡単薪割り機
天然木薪割り台¥300なた・ハンマーは含まれません
ナチュラルランタンスタンド¥300ランタンは含まれません
炊飯器※1升炊¥1,100
水タンク¥400容量20リットル
調理セット¥700
調理用具各種各¥300
クーラーBOX¥700容量45リットル
大鍋※直火可¥900直径34×深さ15.5cm
中鍋※直火不可¥600直径28×深さ10cm
鍋セット※直火不可¥1,100
食器セット※4名分¥900
ペレットストーブ¥3,300野外用・燃料1kg付
携帯ガスヒーター¥900ガス別、最大火力600Kcal
湯たんぽ¥600
ダッチオーブン※12インチ¥1,700リフター・底網・五徳付
ファイアグリル¥1,700炭・薪別、43×43×33cm
ツインバーナー¥1,400ガス別、63×33.5×53cm
ツインバーナー用鉄板¥40030×46cm
鉄板※野外炉専用¥80060×80cm
BQグリル¥2,200炭別、網・鉄板:各30×45cm
バーナースタンド¥400
カセットコンロ¥600ガス別
ドライヤー¥300
電気ドラム¥600長さ10m
サーキュレーター¥600
自転車¥1,300:通常期、¥1,000:冬期チェックイン~翌日10時まで

手ぶらでキャンプセットは、かなりコスパの良いセットで13,600円。

出典:大子広域公園オートキャンプ場グリンヴィラ
手ぶらでキャンプセットの内容

テント、タープ、テントマット、シュラフ(人数分)、タープ用ポール、キャンピングテーブル、フィールドキッチンテーブル、電池ランタン(電池付)、ガスランタン(ガス付)、ランタンスタンド、調理セット、鍋セット、クーラーBOX、皿セット(人数分)、ツインバーナー(ガス付)、BQグリル(燃料別)

外部のレンタルサービス

キャンプ場のレンタル品以外にも使ってみたいメーカーのテントや道具がある場合には、全国対応の「hinataレンタル」もオススメです。

出典:hinataレンタル

魅力⑩ 朝食販売

日曜の朝は、近くのパン屋さん「サンローラン」がキャンプ場で、朝食販売。

7時~7時半での販売ですが、人気で毎回長い行列出来ています。

実際に、販売開始15分前には30人以上の行列が出来ていました。

魅力⑪ 管理がしっかり

就寝時間を過ぎても、隣のテント利用者が馬鹿騒ぎ。

そろそろ注意に行こうかな…と思ったところ、キャンプ場の方が注意に来てくれて一件落着。

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しっかり管理されているので、安心して利用できます。

3つの注意点

注意点① 予約が取れない

東日本のキャンプ場ランキングで常に上位を獲得する人気キャンプ場のため、なかなか予約を取るのが大変。

予約のコツ・裏技というものは存在しないので、週末や連休の場合には、下記の方法で頑張って予約を取るしかありません。

  1. 3ヶ月前の1日10時から電話予約(0295-79-0031)
  2. 空き状況ページを頻繁にチェックし、キャンセル枠狙い
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3日前からキャンセル料が発生するので、1週間前くらいからは要チェック。ちょくちょく空きが出ている印象です。

注意点② フリーサイトの場所取り

個別サイトは車の横付けが出来ますが、フリーサイトは横付け不可。

そのためフリーサイトは、駐車場にアクセスの良いエリアから埋まっていく傾向。

更にセンターハウスのトイレが21時以降利用できないため、トイレまでアクセスの良い○印あたりが人気エリア。

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場所取りは先着順なので、アーリーチェックインが出来ると、希望の場所が確保しやすくなります

注意点③ 板を敷く

バーベキューや焚き火を行うときは必ず「なべしき」を敷くのがキャンプ場ルール。

綺麗な芝生サイトなので、大炎上させて火の粉で芝を傷めないように注意も必要です。

おすすめ周辺スポット

コンビニ・スーパー

セブン-イレブン 大子池田北店

キャンプ場の最寄りコンビニ「セブンイレブン 大子池田北店」。

所在地茨城県久慈郡大子町池田41
営業時間24時間営業
定休日年中無休

エコスTAIRAYA大子店

キャンプ場の最寄りスーパー「エコスTAIRAYA大子店」。

一通りの品揃えがあるので、キャンプ前の買い出しに便利です。

所在地茨城県久慈郡大子町大字池田1293-2
営業時間9:00~21:00
定休日

道の駅ばとう

キャンプ場から少し距離はありますが、矢板ICを降りてキャンプ場に向かう途中にある「道の駅ばとう」。

とれたて新鮮の地場野菜や果物、お肉も各種販売されていて、キャンプ前の買い出しにも便利なスポット。

普段のスーパーでは売っていないものが多く、少し変わった食材の調達にオススメです。

所在地栃木県那須郡那珂川町北向田181-2
営業時間11~4月 8:00~17:00
5~10月 8:00~18:00
定休日

精肉店

肉の鈴木屋

奥久慈黒毛和牛を取り扱う地元精肉店「肉の鈴木屋」。

お肉の品揃えは多くありませんが、比較的手を出しやすい価格帯。

揚げ物も沢山あり、メンチが人気のようです。

所在地茨城県久慈郡大子町池田732-2
営業時間
定休日

肉のきらく

常陸牛を取り扱う精肉店「肉のきらく」。

やや高価格帯の印象を受けましたが、絶品お肉がゲットできます。

所在地茨城県久慈郡大子町北田気963-3
営業時間8時〜19時
定休日火曜、水曜

観光・レジャースポット

袋田の滝

日本三名瀑のひとつ「袋田の滝」。

四季折々の表情があり、1年を通して楽しめるスポットです。

出典:大子町観光協会
所在地茨城県久慈郡大子町袋田3-19
営業時間午前8時から午後6時(5月から10月)
 午前8時~午後5時(11月)
 午前9時から午後5時(12月から4月)
定休日年中無休

グルメ

日渡食堂

旧上岡小学校の敷地内にある「日渡食堂」。

ドラマのロケ撮影などでもよく使われている雰囲気のある建物。

食事場所は、黒板のある小学校の教室。

懐かしい気持ちに浸りながら、お昼ごはんを楽しめます。

おにぎりシャモ汁セット、おにぎり単品1個

大子産のお米を使ったメニューはどれも絶品です。

シャモ釜めし
所在地茨城県久慈郡大子町上岡957-3
営業時間11:00~14:00
定休日土・日・祝のみ営業

弥満喜

奥久慈しゃもを使った親子丼が食べられる「弥満喜(やまき)」。

所在地茨城県久慈郡大子町大子741-1
営業時間【昼】 11:00~15:00
【夜】 17:00~
定休日水曜

サンローラン

キャンプ場にも販売に来ているパン屋さん「サンローラン」。

パンはもちろんですが、バースデーケーキも事前にオーダーすれば購入可能。

サービスのパン耳もしっかりゲット。

会計時には、さらにサービスでチョコパンを頂きました。

所在地茨城県久慈郡大子町大子719
営業時間7:00~18:00
定休日木曜日

最後に

東日本のキャンプ場ランキングで、常に上位を獲得する魅力の多いキャンプ場。

キャンプを始めたばかりでも安心して利用できる要素が多く、子供も楽しめる施設が満載で、満足度の高いキャンプになることは間違いなし。

一方で予約を取るのが大変ですが、キャンセルで空きが出ていることも多いので、粘り強く空き状況をチェックしていきましょう。

以上、「大子広域公園オートキャンプ場グリンヴィラ」を利用して、感じた11の魅力と注意点・周辺スポットの紹介でした。